タイトル等
特別展
すべて魅せます 備前刀
古備前派・一文字派・長船派、そして末備前
会場
林原美術館
会期
2016-07-16~2016-09-11
休催日
月曜日 (祝日の場合は翌日)
開催時間
10時~17時
入館受付は16時30分まで
観覧料
一般 700円 高・大学生 400円 小・中学生 200円 友の会会員 200円
※障害者手帳提示の方・付添者 無料、団体(20名様以上) 2割引

特別連携展示
岡山県立美術館
特別展「伊達政宗と仙台藩 国宝慶長遣欧使節関係資料と伊達家ゆかりの名品」
2016年7月15日(金) ▶ 8月28日(日)
岡山県立美術館で開催される上記の特別展と連携し、当館が所蔵する仙台藩主伊達家ゆかりの日本刀や伊達政宗の書状などを特別展示いたします。会期中(県立美術館は8/28まで、当館は9/11まで)に各館の入館券をご提示いただくと、入館料が2割引になります。
主催者
林原美術館 山陽新聞社
協賛・協力等
特別協力◎関西大学、日立製作所 技術協力◎トム岸田 協力◎テレビせとうちクリエイト
後援◎岡山県郷土文化財団
概要
備前国(現、岡山県)は気候や風土に恵まれ良質の鉄を産出したことから、古代から近世にいたるまで多くの名工・名刀を輩出してきました。現在国宝に指定されている日本刀のうち約5割、重要文化財の約4割は備前刀で占められていることからも、備前国で制作されてきた日本刀の質の高さがうかがえます。本展では、平安時代から室町時代後期までに制作された備前刀の魅力を、姿や刃文、そして鍛えられた地鉄に注目して、各時代ごとに分かりやすくご紹介いたします。
平安時代の代表的な刀工は、吉包や近包、そして、正恒らです。古備前派と称されるかれらの作風は、平安貴族に好まれた小切先で細身の優美な姿が特徴的です。鎌倉時代になると、武士の好みを反映してか、吉房や助真に代表される華やかな重花丁子の刃文を焼く一文字派、光忠や長光といった長船派が活躍します。あわせて、戦いのスタイルに応じて長さや太さが変化していく、室町時代の備前刀もご覧いただきます。
本展を通じて、世界に誇る備前刀の美しさと、その技術を伝承してきた刀工たちの営みをご堪能いただけましたら幸いです。
イベント情報
ギャラリートーク◎会期中の土曜日 14時~ (約30分間)
学芸員によるギャラリートークを行います。

オープニング記念抹茶サービス
本展の開催を記念して、7/16 (土)に入館いただいた先着20名様には、無料でお抹茶をお楽しみいただけます。

特別講演会
備前刀の魅力について
日時
平成28年7月17日(日) 13時30分~15時
場所
林原美術館ロビー
講師
渡邉妙子氏 (佐野美術館館長)
参加費
500円 ※入館料別途
定員
50名 (要予約)

ワークショップ
夏休み折り紙教室~小学生からセミプロまで~
超リアルな3Dティラノサウルスを折ろう!
日時:平成28年8月6日(土)、7日(日) 13時30分~ (2時間程度)
場所:林原美術館ロビー
講師:釼持彰宏氏 (折り紙アーティスト)
参加費:入館料のみ
定員:各30名程度 (付添いの方を除く、要予約)
※余裕があれば当日受付あり
※小学生以上はお子様だけでもご参加いただけます。
会場住所
〒700-0823
岡山県岡山市北区丸の内2-7-15
交通案内
■JR岡山駅から 徒歩25分
■岡電バス/ 岡電高屋行 県庁前下車 徒歩3分
■宇野バス/ 瀬戸駅前行・四御神行 県庁前下車 徒歩3分
■市内電車/ 東山行 県庁通下車 徒歩7分
■循環バスめぐりん/ 県庁線、県庁・京橋線(Cルート) 県庁前下車 徒歩3分
ホームページ
https://www.hayashibara-museumofart.jp/
岡山県岡山市北区丸の内2-7-15
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索