タイトル等
丸沼芸術の森所蔵
ベン・シャーン展
会場
三重県立美術館
会期
2016-07-09~2016-09-25
休催日
毎週月曜日
※ただし、7月18日(月・祝)と9月19日(月・祝)は開館し、7月19日(火)と9月20日(火)は休館
開催時間
9時30分~17時00分
入館は16時30分まで
観覧料
一般 900(700)円 / 学生 700(500)円 / 高校生以下無料
( )内は前売りおよび20名様以上の団体割引料金

*この料金で「丸沼芸術の森の作家たち展」、「美術館のコレクション」、「柳原義達の芸術」もご覧いただけます。
*学生の方は生徒手帳、学生証等をご提示ください。
*障害者手帳等をお持ちの方および付き添いの方1名は観覧無料。
*教育活動の一環として県内学校(幼・小・中・高・特別支援)および相当施設が来館する場合、引率者も観覧無料(要申請)。
*家庭の日(7月17日(日)、8月21日(日)、9月18日(日))は団体割引料金でご覧いただけます。
*主な前売り券発売所:チケットぴあ、サークルKサンクス、セブン-イレブン他
主催者
三重県立美術館、丸沼芸術の森
協賛・協力等
◎助成=公益財団法人三重県立美術館協力会、一般財団法人自治総合センター ◎後援=NHK津放送局、三重テレビ放送、三重エフエム放送

本展は、「あいちトリエンナーレ2016」(2016年8月11日(木・祝)―10月23日(日))のパートナーシップ事業です。
概要
20世紀アメリカの画家ベン・シャーンの初期から晩年までの作品約300点

帝政ロシア領のコヴノ(現リトアニアのカウナス)でユダヤ系家庭に生まれたベン・シャーン(1898-1969)は、幼くして海を渡り、移民としてアメリカの地を踏みました。石版画工房で修練を積みながら勉学に励み、二度にわたるヨーロッパ旅行を経て、シャーンは画家として本格的に活動を開始します。1930年代には、冤罪 (えんざい) 事件に取材した社会批判的性格の強い作品で注目を浴び、その後、写真、壁画、グラフィック・アート等、あらゆる分野を横断しながら旺盛な芸術活動を展開しました。
やがてシャーンは、人間が社会の一員である以上に、誇り高く自由な「個人」であるという実感を強め、制作においても「主観」や「私」をいっそう重視するようになります。諸芸術への深い造詣と、慈愛に満ちた正義の上に熟成した独自の芸術は、今を生きる私たちの魂をも強く揺さぶる、普遍的な魅力をたたえていると言えるでしょう。
本展では、シャーンの初期から晩年までの作品を揃える、埼玉県朝霞市の丸沼芸術の森コレクションから、水彩・素描、版画、写真等約300点を紹介します。情趣あふれる描線と明快な色彩が織りなすシャーン芸術の豊かな世界をお楽しみください。
イベント情報
記念講演会
9月18日(日) 14:00―15:30頃
「ベン・シャーン 一篇の詩の最初の言葉が生まれるまで」
講師:荒木康子氏 (福島県立美術館学芸員)
場所:三重県立美術館 講堂

オープニング・ギャラリー・トーク
7月9日(土) 14:30頃―15:15頃
講師:大竹輝明氏 (丸沼芸術の森学芸員)
ベン・シャーン展および丸沼芸術の森の作家たち展について解説します。展示室に入場するため、観覧券が必要です。

スライド・トーク
7月17日(日) 「ベン・シャーン:弾劾する画家」
8月13日(土) 「ベン・シャーンの壁画制作」
8月28日(日) 「ベン・シャーン作品とユダヤ」
9月22日(木・祝) 「『ある絵の伝記』を読む」
いずれも14:00―14:30頃
場所:三重県立美術館 美術体験室
当館の担当学芸員が、毎回異なるテーマで作家や作品についてお話しします。

夏休みこどもひろば
8月6日(土)、7日(日) 13:00―15:00頃 ※各日同内容
三重大学教育学部生企画の小学生向けワークショップです。定員あり、要事前申込。7月上旬までに詳細情報を掲載いたします。

アーティストといくお絵かきツアー
9月11日(日) 13:30―15:00頃
講師:つつみあれい氏 (絵本作家)
三重県総合文化センター主催の小学生向けワークショップです。定員あり、要事前申込。
内容の詳細やお申込み方法、募集期間などは同センターのウェブサイトからご確認ください。

7月21日(木)には教員の方を対象とする鑑賞講座も開催します。三重県総合教育センターのウェブサイトからお申込みください。
(1研修講座 > 06教科等研修 > k09図画工作・美術 > k0902にお進みください。)
ホームページ
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/000182365.htm
会場住所
〒514-0007
三重県津市大谷町11
交通案内
■交通機関ご利用の場合

近鉄/JR 津駅西口から徒歩10分、または津駅西口1番のりばより、三重交通バス「西団地巡回」、「ハイタウン行き(東団地経由)」、「夢が丘団地行き(総合文化センター前経由)」、「総合文化センター行き」のいずれかに乗車2分、「美術館前」下車徒歩1分


■自家用車でお越しの場合

伊勢自動車道津インターチェンジより約15分、料金所を出られてすぐに左折していただくと、美術館への標識が要所にございます。
駐車場の収容台数は約130台ですが、展覧会によっては混雑のため駐車できない場合もありますので、可能なかぎり公共交通機関をご利用いただきますよう、お願い申し上げます。
ホームページ
https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/
三重県津市大谷町11
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