タイトル等
Modern Beauty
フランスの絵画と化粧道具、ファッションにみる美の近代
会場
ポーラ美術館
会期
2016-03-19~2016-09-04
休催日
会期中無休、
ただし2016年6月16日(木)は展示替のため企画展示室は休室。
開催時間
午前9時~午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
大人
(個人) 1,800円 (団体(15名以上)) 1,500円
シニア割引(65歳以上) (ただし、他の割引との併用は出来ません)
(個人) 1,600円 (団体(15名以上)) 1,500円
大学・高校生
(個人) 1,300円 (団体(15名以上)) 1,100円
中学・小学生 (土曜日無料)
(個人) 700円 (団体(15名以上)) 500円
障害者手帳をお持ちの方は、ご本人と付き添いの方1名様まで割引となります
主催者
公益財団法人ポーラ美術振興財団、ポーラ美術館
協賛・協力等
協力 文化学園服飾博物館、ポーラ文化研究所
概要
19世紀の中頃、フランスのファッションは、産業革命による紡績機や織機の改良、素材の開発、縫製技術の発展や百貨店の登場による流通の拡大、情報メディアの広がりなどにより、大きな変化を遂げました。
詩人シャルル・ボードレールは、1863年に発表した「現代生活の画家」において、近代性を描くことを称揚しました。画家たちは、同時代の風景や風俗を新たな題材として絵画を制作していますが、そのなかにはファッションも含まれています。流行によって移り変わるファッションは、近代絵画の重要な主題となったのです。
20世紀に入ると、女性の社会進出やスポーツ・旅行などの新たな生活習慣によって、ファッションはより活動的で機能的なものに変化していきます。画家たちも新しいファッションに身を包んだ女性たちを数多く描きました。また、女性の化粧や身づくろいなどを描いた日常的な場面もこの頃の絵画にしばしば描かれていますが、当時の女性がおかれていた環境や立場を表現した重要な主題と考えられます。
本展覧会では、ポーラ美術館および国内の美術館が収蔵するフランスの19-20世紀の絵画と同時代のファッション雑誌やファッション・プレート、ドレスや装身具、化粧道具や工芸品などをあわせて展示し、この時期に大きく変化したファッションが画家たちによってどのように描かれたのかを検証し、ファッションを描く意味、ファッションがはらむさまざまな背景、100年前の女性たちの美へのこだわりについて考えます。
イベント情報
[記念講演会]
「モードが20世紀をつくった。」
日時:3月26日(土) 14:00―15:30
会場:ポーラ美術館講堂 (13:30 開場)
先着100名 (要入館券)
講師:鹿島茂 (フランス文学者、明治大学国際日本学部教授)

[ギャラリートーク]
担当学芸員が展示室で展覧会の見どころをご紹介します。
日時:4月16日(土)、5月21日(土)、6月18日(土)、7月16日(土)、8月20日(土)
各回14:00―14:40、先着30名(要入館券)
13:50より館内講堂にお集まりください。
展示替え情報
※会期中、展示替をいたします。詳細はお問い合わせください。
ホームページ
http://www.polamuseum.or.jp/sp/mb_2016/
会場住所
〒250-0631
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
交通案内
お車をご利用の場合

●東名御殿場ICより 乙女峠経由、仙石原・小塚山まで 約20分

●東名厚木ICより小田原厚木道路、箱根湯本・宮城野経由、仙石原・小塚山まで 約65分

電車・バスご利用の場合

●「小田原駅」より 箱根登山線乗車。「箱根湯本駅」乗り換えで「強羅駅」下車後、観光施設めぐりバスにて13分 「ポーラ美術館」下車

●「小田原駅」または箱根登山線「箱根湯本駅」より桃源台行バスで「仙郷楼前」下車後、観光施設めぐりバスにて3分 「ポーラ美術館」下車



●「小田原駅」「箱根湯本駅」より当館行直通バス運行中
ホームページ
http://www.polamuseum.or.jp/
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
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