タイトル等
G7倉敷教育大臣会合応援事業・美術館ルネサンス事業「発掘された過去・現在・未来」展
岡崎和郎×柴川敏之 | 未来の化石・化石の未来
会場
倉敷市立美術館
1階エントランスホール・2階第2展示室
会期
2016-04-29~2016-06-19
休催日
月曜日
開催時間
9時~17時15分
入場は16時45分まで
観覧料
一般 210円(150円), 高校・大学生 100円(70円), 小・中学生 50円(30円)
( )内は20名以上の団体料金
倉敷市内の小中学生はいきいきパスポートまたは生徒手帳の提示で無料
高梁川流域パスポートを提示した小学生は無料(平日を除く)
65歳以上の方、心身障がい者とその介護者1名は無料
主催者
倉敷市教育委員会 (倉敷市立美術館, 倉敷市立自然史博物館, 倉敷市立図書館, 倉敷科学センター, 倉敷埋蔵文化財センター)
概要
G7倉敷教育大臣会合の応援事業・美術館ルネサンス事業として, 倉敷市立美術館・自然史博物館・市立図書館・倉敷科学センター・倉敷埋蔵文化財センターの5つの生涯学習施設が, 「過去・現在・未来」をテーマに展覧会を開催します。美術館エントランスホールではティラノサウルスの全身骨格標本(「クラムちゃん」)が皆さんをお出迎えし, 2階の展示室では各施設がそれぞれの視点でとらえた「過去」「現在」「未来」を一堂に展示します。会期中, 子どもたちを対象とするワークショップなどを通して, 過去から現在へ, そして未来へ続く時の流れを, 楽しみながら学び体験することができます。

倉敷市立美術館のコーナーでは、「岡崎和郎×柴川敏之 | 未来の化石・化石の未来」展を開催します。本展では、美術家の岡崎和郎と柴川敏之の作品をコラボレーション展示します。
岡崎和郎(1930~)は、1960年代に読売アンデパンダン展の出品を経て、制作理念となる概念「御物補遺(ぎょぶつほい)」を構想。日常の物の形を反転させたり変形させたりして、従来見落とされてきた何物かを補足するようなオブジェを制作し、物と空間に対する新しい見方を示しました。柴川敏之(1966~)は、2000年前に火山の噴火によって姿を消したイタリアのポンペイ遺跡や、広島県福山市の草戸千軒町遺跡に触発され、「2000年後から見た現代社会」をテーマに制作活動を続けています。柴川の制作方法は、日常の物をキャンバスとし、絵画技法によって「2000年後の化石(出土品)」をイメージした作品を作ります。
このように2人は、日常の物をモチーフにしながらも、全く異なるアプローチで制作を続けています。岡崎は「HISASHI」で人工と自然の双方を合わせ持つ全体を暗示しようとしました。制作のベクトルは常に未来を志向しています。柴川は未来の視点にたって化石となった現代の「モノ」を見つめ、現代社会のあり方を問うています。このたびは2人の作品を「未来の化石・化石の未来」をテーマでコラボレーション展示することで、それぞれの表現する「未来」の独自性と表現の深さと広がりを楽しんでいただけたら幸いです。
イベント情報
ワークショップ
2000年後の化石を作ろう!
日時=
第1回: 5月1日(日) 13:00~16:00
第2回: 6月12日(日) 13:00~16:00
※第2回目は、6月4日(土)より受付開始
場所=倉敷市立美術館3階 第2会議室
対象=小・中学生 (小学3年生以下は保護者同伴)
講師=柴川敏之 (美術家・就実短期大学教授)
定員=各20名 (先着)
参加料=無料
申込=電話受付 倉敷市立美術館まで 086-425-6034
内容=2000年後の未来を想像しながら、身のまわりにあるモノ(おもちゃ、文房具など)を化石にしてみましょう! どんな作品になるかはできてからのお楽しみ!
*完成作品は、会期中に美術館で展示した後に返却します。
ホームページ
http://www.city.kurashiki.okayama.jp/item/98905.htm
会場住所
〒710-0046
岡山県倉敷市中央2-6-1
交通案内
JR倉敷駅から南に徒歩10分

バスをご利用の場合

倉敷駅前から

・両備バス/ 3番乗り場 吉岡行き
大原美術館前下車 徒歩1分

・両備バス/ 4番乗り場 大高行き
大原美術館前下車 徒歩1分

・下電バス/ 5番乗り場
(塩生線)
(茶屋町・イオンモール倉敷線)
大原美術館前下車 徒歩1分

お車をご利用の場合

・山陽自動車道 倉敷ICより 約15分

・山陽自動車道 早島ICより 約15分
ホームページ
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/dd.aspx?menuid=11459
岡山県倉敷市中央2-6-1
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