タイトル等
有元利夫 10年の絵と譜
会場
札幌芸術の森美術館
会期
2016-06-04~2016-07-03
休催日
会期中無休
開催時間
午前9時45分~午後5時30分
入館は午後5時まで
観覧料
一般 1,100(900)円、高校・大学生 600(480)円、小・中学生 200(160)円
*( )内は前売・20人以上の団体料金。
*65歳以上の方は当日料金が900円(団体720円)になります。敬老手帳など年齢のわかるものをご提示ください。
*障がい者手帳をお持ちの方は、当日窓口でご提示いただくとご本人と付き添いの方1名が無料になります。
*本郷新記念札幌彫刻美術館の半券をお持ちの方は、( )内の料金でご覧いただけます。
*前売券販売所:道新プレイガイド、大丸プレイガイド(大丸藤井セントラル内)、ちけっとぽーと(パルコ地下2階)、オーク画材、札幌市教育文化会館、札幌市民ギャラリー、札幌芸術の森美術館
〔前売券販売期間:2016年4月22日~6月3日〕
主催者
札幌芸術の森美術館(札幌市芸術文化財団)、北海道新聞社
協賛・協力等
後援:北海道、札幌市、札幌市教育委員会 協力:有元容子、三番町小川美術館、彌生画廊
概要
1985年2月、38歳という若さで他界した有元利夫。画家としての歩みが、その名を画壇に刻み始めてからわずか10年という短い間であったことは、遺された数多くの作品とその画業に寄せられたあまたの賞賛からは意外に感じられることでしょう。
かつて訪ねたヨーロッパの宗教絵画と日本の古美術とのあいだに共通点を見出した有元は、風化による時間の重なりや浮遊に認められる確かな存在感を、独自の絵肌と構図によって表現しました。
絵画に限らず、素描、版画、木や鉄などさまざまな素材による立体作品を制作した日々から見えるのは、多芸多才で“作りたがり屋”でもあった有元利夫という人物のありのままの姿です。そんな奔放な彼を支え続けた妻・容子氏の存在とさまざまな人との交流が、彼の真率で無垢な言葉によって日記などに留められています。制作の源泉ともとらえられるそれら言葉と想いを奏でる人生の譜を、120点の作品を通して丁寧に辿ります。
イベント情報
記念講演会「有元利夫と作品」
作品制作だけでなく有元利夫の人生を支え続けた容子夫人。日々のさまざまな思い出を交えながら作品やその制作背景についてお話いただきます。
講話:有元容子 (有元利夫夫人)
日時:6月4日(土) 14:00~
会場:札幌芸術の森美術館展示室
料金:無料 (当日有効の観覧券が必要)

ミュージアムコンサート「有元利夫が愛した音楽の時間」
有元利夫が作曲した「RONDO」の他、彼自身が好んだバロック音楽の魅力をチェンバロの音色にのせてお届けします。(協力:札幌コンサートホール)
日時:6月19日(日) 14:00~14:45 (予定)
会場:札幌芸術の森美術館展示室
出演:チェンバロ/ジョン・ウォルトハウゼン(第17代札幌コンサートホール専属オルガニスト)
料金:無料 (当日有効の観覧券が必要)
会場住所
〒005-0864
北海道札幌市南区芸術の森2-75
交通案内
■地下鉄・バスをご利用の場合
地下鉄南北線「真駒内」駅のバス2番のりばから中央バス乗車、「芸術の森入口」下車 (所要時間約14分、約15分間隔で運行)。
*2番のりば発のバスはすべて「芸術の森入口」に停まります。

■お車をご利用の場合
札幌市中心部から国道453号線を支笏湖方面に南下 (約30分)。
*駐車場(650台収容)は1車両1回につき普通車500円、大型車1,200円。
*6枚綴りのお得な駐車回数券(1,000円)を駐車場料金所にて販売しています。
ホームページ
https://artpark.or.jp/
北海道札幌市南区芸術の森2-75
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