タイトル等
なぜか気になる?! 鉱物、昆虫、動植物の標本と現代アート
自然と美術の標本展
―「モノ」を「みる」からはじまる冒険
会場
横須賀美術館
会期
2016-07-02~2016-08-21
休催日
7月4日(月)・8月1日(月)
開催時間
10時~18時
観覧料
一般 800(640)円、高大生・65歳以上 600(480)円、中学生以下無料
*( )内は20名様以上の団体料金および前売り料金 (前売りは7月1日まで)
*前売り券は美術館受付、横須賀芸術劇場チケットセンター(横須賀芸術劇場1階、横須賀中央駅モアーズシティ1階)でお求めになれます
*市内在住在学の高校生は無料
*身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と付添1名様は無料
主催者
横須賀美術館
協賛・協力等
協力:横須賀市自然・人文博物館
概要
あらゆる情報が、スマートフォンやタブレットを通して瞬時に得られるようになったいま、学術的資料として「モノ」を展示し、来館者へさまざまな体験を提供するミュージアムの存在意義が問われています。
本展は、現代作家の美術作品と博物館が収蔵する資料を併せて展示し、ミュージアムでしか得られない「モノ」を「みる」ことの意味をいまいちど考えてみる展覧会です。美術における重要なテーマのひとつであり、モチーフとしても取り上げられることの多い自然は、博物館においても重要な研究領域のひとつです。今回は、自然をテーマに、標本や自然を題材にする現代作家の江本創 (えもと はじめ)、鉱物 (こうぶつ) アソビ・フジイ キョウコ、橋本典久 (はしもと のりひさ)、原田要 (はらだ かなめ)、plaplax (プラプラックス)、山本彌 (やまもと いよ) の作品と、横須賀市自然・人文博物館が所蔵する岩石や昆虫、植物などの標本、そして伝統的な画材製法を後世に継承する画材ラボ PIGMENT (ピグモン) が所蔵する希少性の高い画材等をまとめてご紹介していきます。
さまざまな場が急速にボーダーレス化するなか、美術館と博物館という境界を超え、「モノ」を「みる」という純粋な行為に身を投じてみてはどうでしょう。そこには、子どもの頃に経験した、新たな発見やひらめき、そして、喜びや楽しさがあるはずです。加えて、その経験は、常識や既成概念といった枠に囚われることのない、柔軟で自由な知の冒険のはじまりとなるものです。本展をきっかけに、ひとりひとりに新しい世界が開けていくことを願います。
イベント情報
[トークショー] *詳細はHPをご覧ください。

鉱物アソビ・フジイ キョウコ トークショー
「鉱物趣味クロニクル」
日時:7月9日(土) 11~12時
場所:横須賀美術館ワークショップ室
定員:70名(先着)
申込不要。当日直接会場へ。

江本創 トークショー
「幻獣採集探検譚」
日時:8月11日(祝・木) 14~16時
場所:横須賀美術館ワークショップ室
定員:70名(先着)
申込不要。当日直接会場へ。

[ワークショップ]

「プラモデルのパーツであたらしい昆虫をつくろう!」
出品作家の橋本典久さんとともに既存のプラモデルをつかって新種の昆虫をつくります。横須賀市自然・人文博物館の学芸員のナビゲートで観音崎公園で昆虫を採集・観察もできる盛りだくさんなワークショップです。 ※事前申込制。
日時:7月10日(日) 10~17時
場所:横須賀美術館ワークショップ室
講師:橋本典久 (出品作家) 内舩俊樹 (横須賀市自然・人文博物館学芸員)
定員:小・中学生 15名
参加費:1人300円+「自然と美術の標本展」観覧券
※観覧券をお買い求めください。ただし、中学生以下、市内在住・在学の高校生は観覧料無料です。
申込締切:6月26日(日)

「手の中のかたち」
手をグーにしたとき、私たちの手のなかはどんな大きさや形になっているのでしょうか。普段は見ることができない手のなかを型取り、思い思いのかたちにしていきます。存在しないものを生み出していく、不思議なワークショップです。 ※事前申込制。
日時:7月17日(日) 14時~16時
場所:横須賀美術館ワークショップ室
講師:原田要 (出品作家)
定員:年少児から中学生まで 20名
参加費:子ども1人300円
申込締切:7月3日(日)

[学芸員によるギャラリートーク]

1. 大人向け
日時:7月23日(土) 14時~
*申込み不要、直接会場(1階展示室)にお越し下さい。
参加には観覧券が必要です。

2. 親子向け
日時:7月30日(土) 11~12時
子どもと一緒に楽しく展覧会をめぐります。ご家族でご参加ください。
対象:5歳から小学4年生の子どもとその保護者
定員:5組
*参加無料、事前申込制(7月18日(月)必着)。
ただし、保護者の方は観覧券が必要です。

[児童図書館連携イベント]

ことばあそび絵本ライブ「むしや草花…身近な自然」
※サイン会実施
日時:7月30日(土) 14~16時
場所:横須賀市立児童図書館
出演:平田昌広・平田景夫妻 (絵本作家)

図書館で…わくわく「ムシ」探検
日時:8月3日(水) 14~16時
場所:横須賀市立児童図書館
講師:横須賀市自然・人文博物館学芸員

児童図書館発行ブックリスト
『どの本読もうかな? 第94号「身近な自然をよもう」』の配布および関連絵本・図鑑100冊の企画展示
配付:7月2日(土)~
配布場所:横須賀市立中央・児童・北・南図書館、横須賀美術館、田浦・逸見・衣笠・大津・浦賀・北下浦・武山・西・長井コミュニティセンター図書室、生涯学習センター図書室
展示:7月2日(土)~8月21日(日)
場所:横須賀市立児童・北・南図書館

ワークショップ・親子向けギャラリートークへの申込方法
参加希望の方は、希望するイベント名、人数、代表者の郵便番号・住所・電話番号、参加者全員の氏名・年齢を明記の上、はがきまたはEメール(art-event@city.yokosuka.kanagawa.jp)で宛名もしくは件名に「標本展」係と明記し、お申し込み下さい (1通で4名まで。ただし、子どもに保護者が同伴する場合は、1人の子どもに対して保護者1人まで)。応募多数の場合は抽選。申込み締切り後に、抽選の結果等お知らせいたします。

託児サービス
7月26日(火)・8月5日(金)の13:30~16:00、および8月7日(日)のワークショップ開催時に託児サービスを実施します (定員5名、事前申込制、対象は1歳~未就学児)。利用日・保護者の氏名・住所・電話番号・託児を希望するお子さまの人数・年齢・性別をご記入の上、ハガキかEメール(art-event@city.yokosuka.kanagawa.jp)でお申込みください。締切りは各実施日の2週間前まで。定員に達した場合は抽選。詳細は利用決定後にご案内します。
ホームページ
http://www.yokosuka-moa.jp/exhibit/kikaku/1602.html
会場住所
〒239-0813
神奈川県横須賀市鴨居4-1
交通案内
電車・バスをご利用の場合

■東京・横浜方面からお越しの場合、品川駅もしくは横浜駅から 京浜急行線 がオススメです。
■逗子・鎌倉・藤沢など神奈川県西部からお越しの場合、JR横須賀線 がオススメです。

【京浜急行線をご利用の場合】
・「馬堀海岸」駅 1番乗り場から京急バス
「観音崎」行 (須24、堀24) 「観音崎京急ホテル・横須賀美術館前」(約10分) 下車、徒歩約2分。
料金:250円 (交通ICカード利用の場合 247円)

・「浦賀」駅 1番乗り場から京急バス
「観音崎」行 (浦3、堀25) 終点「観音崎」(約15分)下車、徒歩約5分
料金:220円 (交通ICカード利用の場合 216円)

【JR線をご利用の場合】
・「横須賀」駅 3番乗り場から京急バス
「観音崎」行 (須24) 「観音崎京急ホテル・横須賀美術館前」(約35分) 下車、徒歩約2分。
料金:410円 (交通ICカード利用の場合も同じ)

*最寄駅からタクシーをご利用の場合
・京浜急行線「馬堀海岸駅」から約7分 料金1,500~1,600円程度
・京浜急行線「浦賀駅」から約10分 料金1,700~1,800円程度


お車をご利用の場合

・横浜横須賀道路 馬堀海岸ICから 3km (約5分)
・横浜横須賀道路 横須賀ICから 11km (約35分)、本町山中有料道路を経て国道16号を東進

⇒カーナビを利用される方は、まだ登録をされていない場合がありますので、「観音崎京急ホテル (横須賀市走水2-1157-2)」を目的地に設定してください。
美術館は観音崎京急ホテルの斜向かいになります。
ホームページ
https://www.yokosuka-moa.jp/
神奈川県横須賀市鴨居4-1
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索