タイトル等
田口安男
描線と色彩の間
会場
いわき市立美術館
会期
2016-06-10~2016-07-10
休催日
毎週月曜日
開催時間
9:30~17:00
(入場は16:30まで)
*7月1日(金)、7月8日(金)は20:00まで夜間開館 (入場は19:30まで)
観覧料
一般 600(480)円 / 大・高専・高生 300(240)円 / 小・中生 200(160)円
*( )内は、20名以上の団体割引料金 *いわき市在住の65歳以上の方は無料 *いわき市内の小・中・高・専修・高専生は土曜日と日曜日に限り無料
主催者
いわき市立美術館
概要
いわき市平(旧平町)に生まれた田口安男は、終戦と同時に画家を志し、東京藝術大学で油絵を学びました。藝大専攻科に進んだ田口は、研究室の壁の絵具で汚れた手痕から、彼の絵画の重要な要素となる「手」のモチーフを紡ぎだし、安井賞を受賞するなど注目を集めました。その後、田口の「手」は大画面をおおい尽くし、絡み合い、「焔」や「波」や「眼」へと変容しつつ流れ出し、特有の世界観をかたちづくりました。また、イタリア留学で出会った古典技法「黄金背景テンペラ」の研究が、その後の絵画表現に新たな展開をもたらしました。
当館で二度目の個展となる本展では、当館が所蔵する油彩画や黄金背景テンペラ画などを一堂に展示すると同時に、画家を目指した頃に家族や友人を描いた初々しいデッサンから、齢を重ねてなお飽くなき探求心で新たな境地を模索する水彩ドローイングまで、日々積み重ねられた膨大な数のドローイングを展示することにより、70年に及ぶ画家・田口安男の思考の軌跡をたどります。
イベント情報
1 講演会「田口安男の芸術」 (仮称)
日時 平成28年6月26日(日) 14:00~15:30
会場 いわき市立美術館セミナー室
講師 谷 新 (たに あらた / 美術評論家)
参加無料

2 ワークショップ「かおのドローイング」
*本展特製の「かおのカード」を使った簡単なドローイングワークショップです。どなたでも随時自由にご体験いただけます。
日時 会期中毎日
会場 展示室内特設会場
参加無料 (ただし、本展入場券が必要です)

3 ギャラリー・トーク
*学芸員による作品解説
日時 平成28年7月9日(土) 14:00~15:30
会場 企画展示室
講師 担当学芸員
参加無料 (ただし、本展入場券が必要です)
ホームページ
http://www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/1458194047978/index.html
会場住所
〒970-8026
福島県いわき市平字堂根町4-4
交通案内
■電車
JR常磐線・磐越東線 いわき駅より 徒歩12分

■高速バス
高速バス (東京―いわき線、会津若松・郡山―いわき線、福島―いわき線) 平中町バス停より 徒歩3分

■自動車
常磐・磐越自動車道 いわき中央I.C.より15分
ホームページ
https://www.city.iwaki.lg.jp/www/genre/1444022369394/index.html
福島県いわき市平字堂根町4-4
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