タイトル等
戦後のおもちゃと遊び
ドイツ人の考える良いおもちゃ、そして日本の人気おもちゃとその未来
会場
山梨県立美術館
会期
2002-11-16~2002-12-15
休催日
月曜日
開催時間
9:00~17:00(ただし入館は16:30)
観覧料
大人1000円(840円)
高大生500円(420円)
小中生260円(210円)
( )内は20名以上の団体料金
主催者
山梨県立美術館 戦後のおもちゃと遊び展実行委員会
概要
戦後の混乱期にあったドイツでは、哲学者、デザイナー、建築家などが中心となった「子供と遊びの玩具審議会」が、子どもにとって良いおもちゃとは何かを考える活動を続け、親たちの指標の一つとなってきました。この活動は現在にいたるまで続けられており、「審議会」が評価したおもちゃにつけられる「Spiel gut(良いおもちゃ)」マークはドイツ国内において絶大なる信頼を寄せられています。
日本では対照的に、おもちゃはアニメーションのキャラクターなどを様々な工夫をこらして再現したものや、テレビゲームをはじめとする電子部品を駆使したものなど、自然発生的に様々な展開を見せてきました。
本展では、「Spiel gut」を獲得したおもちゃと、戦後の日本で人気を博した代表的なおもちゃを展示します。対照的な両国のおもちゃを比較することで、おもちゃと遊びについて考える機会を提供できればと思います。
また、おもちゃの「未来」を考えるため、現代美術家の藤浩志による作品も展開されます。藤の作品では不要になったおもちゃや廃品が素材として活用されています。会期中には展示室内で「かえっこ」という、いらなくなったおもちゃを使った、買い物遊びのワークショップも行われます。
ホームページ
http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/contents/
展覧会問合せ先
055-228-3322
会場住所
〒400-0065
山梨県甲府市貢川1-4-27
交通案内
●中央自動車道甲府昭和インターより
・料金所を昇仙峡・湯村方面へ出て200m先を左折、徳行立体南交差点左折、アルプス通りを約2㎞直進、貢川交番前交差点を左折、国道52号を約1㎞左側。

●JR中央本線甲府駅より
・甲府駅バスターミナル(南口)⑥番乗り場から発車するすべてのバスで約15分、「県立美術館」下車。
・タクシーで約15分。(料金1,600円程度)

●昇仙峡より
・敷島営業所行バスで「県立美術館」下車
ホームページ
http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/
山梨県甲府市貢川1-4-27
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