タイトル等
声ノマ 全身詩人、吉増剛造展
会場
東京国立近代美術館
企画展ギャラリー [1F]
会期
2016-06-07~2016-08-07
休催日
月曜日(7月18日は開館)、7月19日[火]
開催時間
10:00~17:00
(金曜日は20:00まで) 入館は閉館30分前まで
観覧料
一般 1000円(800円) 大学生 500円(400円)
※( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。 ※高校生以下および18歳未満、障害者手帳をご提示の方とその付添者(1名)は無料。
※本展の観覧料で入館当日に限り、同時開催の「奈良美智がえらぶMOMATコレクション 近代風景~人と景色、そのまにまに~」(2Fギャラリー4)、所蔵作品展「MOMATコレクション」(4F-2F)もご覧いただけます。

● 2回目はお得! リピーター割引
本展使用済み入場券をお持ちいただくと、2回目以降は特別料金(一般 430円、大学生 130円)でご覧いただけます。チケット売場にご提出ください。
主催者
東京国立近代美術館
概要
吉増剛造(1939-)は日本を代表する詩人です。2013年には文化功労者になり、2015年には日本芸術院賞・恩賜賞を受賞しもしました。しかし、美術館で詩人の個展を開くのには、もちろんもっと深い理由があります。
彼は、詩人であると同時に、「声の真」を求めて、「声の間」を研究する「声の魔」でもあるのです。摩耗するほどに磨きあげた声を蒔き、摩擦をいとわず他者の声と交わる。ステージに立てば、その声は宙を舞い、知らず知らずのうちに空間を満たす。そんな詩人を、この展覧会は「声ノマ」と名づけてみることにしました。それが、この時代、この世界を生き延びるためのモデルのひとつになるだろうというささやかな予感とともに、です。
展示品も様々です。まずは、水彩ドローイングのような<怪物君>の生原稿。東日本大震災の後、一年ほど経ってから自らの詩作として始められ、やがて吉本隆明の著作を書き写す行為へと変化していった、数百葉に渡る前代未聞の作品です。そして、学生時代からの日記、多重露光による写真、文字が打刻された銅版のオブジェ、様々な思いや着想が記録されたカセットテープ、gozoCinéと命名された映像なども展示されます。それらはすべて、ある時、ある場所における吉増の「声」を定着した記録媒体(media)である同時に、そこから、吉増のものでも私たちのものでもない別の声がにじみ出してくるという意味で霊媒(medium)でもあります。そうした様々なもので満たされた会場に、吉増の声が忍び込むこともあるでしょう……
そんな吉増の世界にさらに深く入り込むための一助として、飴屋法水が、声と文字をモチーフにした新作インスタレーションを制作予定。また関連作品として、萩原朔太郎の写真、中上健次や吉本隆明の生原稿、ジョン・ケージのドローイング、大野一雄と吉増剛造のパフォーマンスの記録映像なども展示されます。全体を把握するのは時間がかかるので、リピーター割引も設定しました。展覧会を訪れ「声ノマ」になった人のためのオフサイトの展覧会も計画中です。

●会期中、都合により出品作品や展示期間に変更が生じる場合があります。 ●パフォーマンス等、イベント開催時には一部の作品が見られない場合があります。 ●本展は当館のみでの開催になります。
イベント情報
[対談]
6月11日(土) 14:00―16:00
今福龍太 (文化人類学者、批評家、東京外国語大学大学院教授)+吉増剛造

8月6日(土) 14:00―16:00
佐々木中 (作家、哲学者、京都精華大学准教授)+吉増剛造

会場:東京国立近代美術館講堂 (地下1階)
*開場は開演30分前、要観覧券、要整理券(当日10:00より1階受付で配布します。先着140名)

[パフォーマンス]
6月17日(金) 18:00―18:45 空間現代+吉増剛造
6月18日(土) 14:00―14:45 空間現代+吉増剛造
6月25日(土) 14:00―15:00 大友良英+吉増剛造
会場:「吉増剛造展」会場内
*開場は開演30分前、要観覧券、要整理券(当日10:00より1階受付で配布します。先着100名)

[映画上映会]
「リトアニアへの旅の追憶」
(監督:ジョナス・メカス 日本語字幕付 16mmフィルムによる上映)
7月16日(土) 14:00―16:00 吉増剛造によるアフタートークあり
7月17日(日) 14:00―15:30

「島ノ唄」
(監督:伊藤憲 主演:吉増剛造)
7月23日(土) 14:00―16:00 伊藤憲、吉増剛造によるアフタートークあり

会場:東京国立近代美術館講堂 (地下1階)
*開場は開演30分前、要観覧券、要整理券(当日10:00より1階受付で配布します。先着140名)

[キュレータートーク]
6月10日(金) 18:30―19:30 / 7月1日(金) 18:30―19:30 /
7月9日(土) 14:00―15:00 / 7月30日(土) 14:00―15:00
いずれも保坂健二朗 (当館主任研究員・本展企画者)
会場:「吉増剛造展」会場内
*申込不要、要観覧券
ホームページ
http://www.momat.go.jp/am/exhibition/yoshimasu-gozo/
会場住所
〒102-8322
東京都千代田区北の丸公園3-1
交通案内
東京メトロ東西線 竹橋駅 1b出口 徒歩3分
ホームページ
http://www.momat.go.jp/
会場問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
東京都千代田区北の丸公園3-1
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