タイトル等
こころざして50年・離れ星の輝き
小牧幹 展
(洋画)
会場
常陽藝文センター
1階 藝文ギャラリー 藝文プラザ
会期
2016-06-01~2016-07-31
藝文ギャラリー
前期 平成28年6月 1日(水)~6月26日(日)
後期 平成28年6月29日(水)~7月31日(日)

藝文プラザ
平成28年6月17日(金)~6月30日(木)
休催日
毎週月曜日
開催時間
AM 10:00~PM 5:45
観覧料
入場無料
主催者
公益財団法人常陽藝文センター
概要
公益財団法人常陽藝文センターでは郷土作家展シリーズ第242回として、今回は「こころざして50年・離れ星の輝き 小牧幹展」を開催いたします。
行方市出身の洋画家小牧幹さんは、地元出身の水彩で初の芸術院会員となった小堀進の影響を受け、15歳の頃から水彩画を描いていました。しかしその表現の限界を感じて33歳のとき油彩画に転向、油彩ならではの、描いては削る作業の繰り返しから堅牢な色面を強調した現在の画風にたどりついたのです。霞ヶ浦湖畔に生まれ筑波山を仰いで育ったことが起因するのでしょう、それまで力を注いできたヨーロッパの風景から、近年故郷の原風景と対峙して、広い空間を持つ独特な構成と色彩で形象的にふるさとを描いています。そして、その画風は東日本大震災を境に大きく変わりました。被災地に自ら足を運び、そこで受けた衝撃と未曾有の災害を悼む強い思いから、画く者として何が出来るかという課題に取り組んだのです。あの3.11から5年、作品にその翌年に現れた金環日食を配すことで、現実の悲惨さを昇華して構成し、画家の災害地への思いや、今日地球上に起こる多くの出来事に対する平和への祈りの象徴として一連の「悼むシリーズ」は表現されているのです。

今展では第1会場の藝文ギャラリーで日展、日洋展出品作を中心に、秀作12点を二期に分けて展示するほか、第2会場の藝文プラザでも大作を展示します。また6月18日(土) PM1:30~と7月23日(土) PM1:30~に、作者によるギャラリートークを開催いたします。
公益財団法人 常陽藝文センター
ホームページ
http://www.joyogeibun.or.jp/tenji/index.html
会場住所
〒310-0011
茨城県水戸市三の丸1-5-18 常陽郷土会館内
交通案内
水戸駅北口より徒歩8分
常磐自動車道水戸ICより約20分
北関東自動車道茨城町東ICより約18分
ホームページ
http://www.joyogeibun.or.jp/
茨城県水戸市三の丸1-5-18 常陽郷土会館内
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