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タイトル等: 美の記憶
よみがえる至宝たち
“京都便利堂”が護 (まも) ったコロタイプ

複製でみる“原寸大”美術全集
会場: 高岡市美術館
企画展示室
会期: 2016-09-16～2016-10-23
休催日: 毎週月曜日 (ただし9月19日、10月10日は開館し、翌日が休館)
開催時間: 午前9時30分～午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料: 一般 800円(前売・団体・シニア 640円)、高校・大学生 500円(団体 400円)、小・中学生 200円(団体・土日祝 160円)
※団体割引は20名以上
※シニア割引は65歳以上
※身体障がい者・精神障がい者保健福祉・療育などの各種手帳をお持ちの方および付添いの方(1名)は半額です。手帳をご持参ください。

[前売券発売所]
高岡大和、富山大和、アーツナビ(高岡文化ホール、新川文化ホール、富山県教育文化会館、富山県民会館)、高岡市生涯学習センター(ウイング・ウイング高岡3F)、市内画材店、高岡市美術館ミュージアムショップなど
主催者: 高岡市美術館(公益財団法人高岡市民文化振興事業団)、朝日新聞社
協賛・協力等: 共催=高岡市、高岡市教育委員会
後援=富山県、チューリップテレビ
協賛・協力=株式会社便利堂
概要: 明治20年(1887)に創業し、今年で130年を迎える美術印刷の老舗「京都便利堂」と高岡市美術館がコラボレートして、原寸大の“美術品”が時代を超えて一堂に会する「美の記憶」展を他に先駆けて、この高岡の地で開催いたします。
便利堂は、日本のコロタイプ印刷の草分けで、現在に至るまでその伝統と技術を受け継いでいます。自然な濃淡の階調で写真の再現性に優れたこの技法は、国宝や重要文化財の絵画や書籍などの複製に使用され、作品を後世に広く伝える役割を果たしてきました。
日頃は<美術全集>でしか見ることが出来ない数々の美術品を、コロタイプによる“原寸大”の迫力でお楽しみください。
イベント情報: ● 特別講演会
「御堂関白記 (みどうかんぱくき) と花園院宸記 (はなぞのいんしんき) の魅力―巻子本 (かんすぼん) 日記とコロタイプ複製」
講師=長村祥知氏 (ながむらよしとも/京都文化博物館学芸員)
日時=10月2日(日) 14:00～15:30
場所=高岡市美術館地階ビトークホール
定員=先着80名 *聴講無料

● ギャラリートーク
学芸員と楽しむ複製の世界
日時=9月17日(土) 14:00～15:00
場所=高岡市美術館 1階企画展示室 *要観覧券

二人のスペシャルトーク
村上隆館長×西村寿美雄氏 (株式会社便利堂)
日時=10月8日(土) 14:00～15:00
場所=高岡市美術館 1階企画展示室 *要観覧券
*日本美術の楽しみとコロタイプの魅力を解き明かします

● ワークショップ「コロタイプを刷ってみよう」
自作オリジナル写真のコンテスト「高岡の夏」と刷り体験
写真応募=9月4日(日)必着
刷り体験=9月24日(土) 13:30～15:00
*応募作品から選ばれた10名が自作の刷り体験に参加できます
*応募条件は美術館ホームページまたは直接お問合せ下さい

親子で刷り体験「チョウジュウギガ/うさぎのウ」
刷り体験=10月15日(土) 13:30～15:00
対象=小学生、中学生、高校生とその家族
定員=先着順10組20名 *参加無料 *見学自由
申し込み=9月24日(土) 9:00から美術館に電話して下さい
*あらかじめ用意されたガラス原板で「鳥獣人物戯画」の兎を葉書に刷ります