作品の収集活動は、美術館活動の生命とも言われます。当館では、1973(昭和48)年に発足した美術館開設準備室の時代から、40年間以上にわたって収集を継続しており、現在5,000点を超える作品を収蔵しています。
『名品選』は、コレクションのなかから代表的な作品や展示の希望の多い作品を、選りすぐって紹介する展覧会です。
今回の『春の名品選』では、ガレの初期の代表作《鯉文花器》をはじめ、アール・ヌーヴォー、アール・デコ、日本、現代のガラス作家たちの作品、シャガールとユトリロの油彩画、ムンクの最初の版画集『マイアー=グレーフェ・ポートフォリオ』から5点、並びに当館の収集の柱である「北海道の美術」の作品をご紹介します。
当館コレクションの精華を、ぜひお楽しみください。