タイトル等
平成28年度春の特別展
写真家 土門拳の古寺巡礼
会場
高梁市成羽美術館
会期
2016-04-16~2016-06-26
休催日
毎週月曜日
開催時間
午前9時30分~午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
一般 800円 | 高大生 600円 | 小中生 300円
20名以上団体2割引
主催者
高梁市成羽美術館
協賛・協力等
後援●岡山県、高梁市教育委員会、公益社団法人岡山県文化連盟、公益財団法人岡山県郷土文化財団、山陽新聞社、RSK山陽放送、(株)吉備ケーブルテレビ、日本写真家協会、日本写真協会
特別協力●公益財団法人 土門拳記念館 企画協力●(株)クレヴィス
協賛●(株)ニコン、(株)ニコンイメージングジャパン
概要
ぼくは人生の過半をカメラを背負って古寺を巡ってきた

ドキュメント、人物、古美術、建築、風景、そのいずれにも忘れがたい作品を残し、日本の写真史に巨歩を記した土門拳。そのなかでもライフワークとなった「古寺巡礼」は、1939年の暮れに室生寺を訪ねたことから始まりました。奈良県の山間にひっそりと建つこの美しい寺は、平安時代初期の木彫仏(弘仁仏)の宝庫であり、土門はそのたたずまいにひと目で魅了されます。以後、北は平泉から南は九州まで、仏像撮影の行脚を続けることとなりました。鋭い眼差しで被写体を凝視し、自らが惹かれたものだけを撮り続けた、その独自の視点は、仏像の手や足、口元など細部をクローズアップした写真で象徴的に表されています。二度の脳出血により車椅子での撮影を余儀なくされても、強い信念で写真を撮り続けた不屈の写真家・土門拳。日本を愛し、日本人を愛した土門拳が撮影した永遠の名作「古寺巡礼」から、大型作品を含む約170点で、その魅力に迫ります。
イベント情報
【要観覧券】

■ 開会式 4月16日(土) 午前10時30分~ (30分程度)
場所:多目的展示室

■ ギャラリートーク・サイン会 5月14日(土) 午前11時~
講師:写真家/公益財団法人 土門拳記念館理事・学芸員 藤森 武氏
撮影助手として現場に立ち会った藤森武氏が会場で師 土門拳とのエピソードなどをご披露くださいます。(約20分)
場所:土門拳展 会場
※ギャラリートーク後にサイン会があります(ミュージアムショップにて指定の書籍を当日お買い上げの方にサイン会整理券を配布します)

■ 記念講演会 5月14日(土) 午後2時~午後3時30分
「土門の撮影助手・藤森武が語る『土門拳と古寺巡礼』」
講師:写真家/公益財団法人 土門拳記念館理事・学芸員 藤森 武氏
場所:レクチャールーム 先着50名 ※整理券を12時より受付にて配布します

■ 専門家に学ぶレクチャー 6月4日(土) 午後2時~午後3時30分
「岡山県下の古寺と仏像」
講師:岡山県立美術館 学芸課長 中田利枝子氏
場所:レクチャールーム 先着50名
ホームページ
http://www.kibi.ne.jp/~n-museum/domonken.html
会場住所
〒716-0111
岡山県高梁市成羽町下原1068-3
交通案内
[電車・バス利用]
JR「岡山駅」から 伯備線<特急やくも> 35分、<普通> 約50分、「備中高梁駅」下車。バスセンターから 成羽方面への備北バス 約20分、「成羽」停留所下車すぐ。

[車利用]
・山陽自動車道・倉敷IC または 笠岡ICから 約50分
・岡山自動車道・賀陽ICから 約30分、岡山総社IC、有漢ICから 約40分
・中国自動車道・北房IC または 新見ICから 約50分
・岡山空港から 車で約60分
ホームページ
https://nariwa-museum.or.jp/
岡山県高梁市成羽町下原1068-3
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