タイトル等
樂焼創成-樂ってなんだろう-
会場
MOA美術館
会期
2002-09-27~2002-10-22
休催日
木曜日
開催時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
大人 1600円
高大生 800円
小中生 無料
65歳以上 1200円
主催者
MOA美術館
概要
本年、MOA美術館開館二十周年を記念する特別企画として樂美術館のご協力のもと、「樂焼創成-樂ってなんだろう-」展を開催致します。

桃山時代、長次郎は千利休の茶の理想にかなう茶陶として、「楽焼」を創成しました。当時流行の高麗茶碗や国焼の茶陶などの制作過程では轆轤成形が主であったのに対して、長次郎は聚樂土を使って、手捏ねと削りの技法で数々の斬新な茶の湯の名碗を生み出しつづけました。その名称は当時の建築を代表する「聚樂第」の「樂」の一字に因んで名付けられたと云われています。爾来、初代長次郎より十五代吉左衞門までの約四百年にわたり、樂家歴代は「樂焼」の伝統を踏まえ、独自の美意識による個性豊かで魅力的な作品を造り続けました。

本展観は「樂焼のルーツと技法を訪ねて」のテーマのもと、樂美術館の所蔵品を中心として、樂茶碗の諸作品と共に出土遺物、あわせて樂焼制作のための窯道具、胎土、釉薬(原料)等を展示いたします。本展にて精選された樂焼作品の数々を通し、「楽焼」の歴史と造形の魅力に触れる好機となればと存じます。

ぜひ、この機会にご鑑賞ください。
ホームページ
http://www.moaart.or.jp/
展覧会問合せ先
MOA美術館 Tel.0557-84-2511
会場住所
〒413-8511
静岡県熱海市桃山町26-2
交通案内
公共交通機関をご利用の場合
JR 熱海駅下車 → バスターミナル 8番乗り場より MOA美術館行きバスを運行しております。 (バス所要時間約7分)

お車でお越しの場合
東京方面:
東名 厚木ICから 約1時間30分
関西方面:
東名 沼津ICから 約45分
新東名 長泉・沼津ICから 約45分
ホームページ
http://www.moaart.or.jp/
会場問合せ先
moaart-admin@moaart.or.jp
静岡県熱海市桃山町26-2
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