タイトル等
特別展
我が名は鶴亭 (かくてい)
―若冲、大雅も憧れた花鳥画 (「かっちょいい」が) !?
会場
神戸市立博物館
会期
2016-04-09~2016-05-29
前期…4/9【土】―5/1【日】
後期…5/3【火・祝】―5/29【日】
※会期中、一部展示替えがあります。
休催日
月曜日
開催時間
午前10時~午後5時
● 入館は午後4時30分まで
観覧料
一般 (当日) 1100円 (前売・団体) 950円
大学・高校生 (当日) 750円 (前売・団体) 650円
小学・中学生 (当日) 450円 (前売・団体) 350円
※前売券は平成27年12月1日(火)―28年4月8日(金)まで販売。 ※チケット販売場所 チケットぴあ(Pコード 767-159)、ローソンチケット(Lコード 52400)、イープラス、セブン・イレブン、サークルK・サンクス、ファミリーマートほか(チケット購入時に手数料がかかる場合もあります) ※団体は20名以上。 ※65歳以上で「神戸市すこやかカード(老人福祉手帳)」持参の方は当日一般料金が半額。 ※障害のある方は身体障害者手帳・療育手帳などの提示で無料。 ※神戸市および隣接6市1町、淡路3市、鳴門市、徳島市の小中学生は、「のびのびパスポート」の提示により無料。 ※小学生未満は無料。
主催者
神戸市立博物館、毎日新聞社、神戸新聞社
協賛・協力等
協賛=大和ハウス工業、一般財団法人みなと銀行文化振興財団
後援=NHK神戸放送局、Kiss FM KOBE、サンテレビジョン、ラジオ関西
概要
18世紀の京都、大坂に、絵画の新風がやってきた!

その名は鶴亭 (かくてい)[1722-85] ― 長崎出身の黄檗僧、画家である彼は中国由来の美しく、おめでたい花鳥画「南蘋風 (なんぴんふう) 花鳥画」をかっこよくアレンジし、京坂に初めてもたらして、一大ブームを巻き起こしました。一方で、黄檗僧が得意とした水墨花木図も数多く手がけました。憧れの地・長崎からやってきた鶴亭は、唐 (から) の香りをまとう羨望の的。かっこいい花鳥画=「かっちょいい・が」を生み出す鶴亭に、伊藤若冲も大きな刺激を受け、池大雅も深い交友を持つなど、京坂の画家たちに与えた影響ははかりしれません。本展は没後230年を経て、鶴亭の画業と生涯に迫る初めての回顧展です。鮮やかな色彩と豊かな表情の鳥が魅力的な著色花鳥画、大胆かつ冴えわたる筆遣いの水墨花木図の数々を展観します。その多くが初公開! あわせて、鶴亭が学んだ黄檗絵画や南蘋風花鳥画、同時代の画家や弟子の作品もご紹介します。若冲、大雅も憧れた鶴亭の花鳥画 (かっちょいいが) の世界をどうぞお楽しみください。
イベント情報
いずれも聴講無料 ただし、本展観覧券が必要

記念講演会
4月10日(日) 「鶴亭の花鳥画 (かっちょいいが) の魅力」
講師=石沢 俊 神戸市立博物館学芸員
4月24日(日) 「文人画家・鶴亭の品格」
講師=成澤勝嗣 早稲田大学文学学術院教授
5月8日(日) 「長崎派の旅」
講師=奥平俊六 大阪大学大学院文学研究科教授
会場=神戸市立博物館 地階講堂
時間=午後2時―3時30分
※当日午後1時より入場整理券を配布
(定員 180人)

サタデー・トーク
(学芸員による展覧会の見どころ解説)
会期中の毎週土曜日 午後2時―2時30分
会場=神戸市立博物館 地階講堂
※当日、先着順
(定員 180人)
ホームページ
http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/museum/tokuten/2016_1kakutei.html
会場住所
〒650-0034
兵庫県神戸市中央区京町24
交通案内
●JR「三ノ宮」駅、ポートライナー・地下鉄(山手線)「三宮」駅、阪急・阪神「神戸三宮」駅から 南西へ徒歩約10分
●JR・阪神「元町」駅から 南東へ徒歩約10分
●地下鉄(海岸線)「旧居留地・大丸前」駅から 南東へ徒歩約5分
●新幹線「新神戸」駅で 地下鉄(山手線)に乗り換え「三宮」駅下車
●神戸空港からは ポートライナーで約18分、「三宮」駅下車
ホームページ
https://www.kobecitymuseum.jp/
兵庫県神戸市中央区京町24
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