タイトル等
中村正義と交友の画家たち展
人人会創立の頃
会場
刈谷市美術館
会期
2002-09-21~2002-11-03
休催日
月曜日(ただし祝日の場合は開館し、翌日が休館)
開催時間
9:00~17:00
金曜日は、19:00まで
(入館は閉館の30分前まで)
観覧料
一般600円(400円)
高大生400円(200円)
*小中生以下は入場無料
( )内は前売り・20名以上の団体料金
主催者
刈谷市、刈谷市教育委員会、刈谷市美術館、朝日新聞社
概要
人人会は、中村正義、星野眞吾、山下菊ニ、斎藤真一、大島哲以、佐熊桂一郎、田島征三によって、1974年に創立されました。同年6月、日本橋三越で最初の展覧会「黒い太陽・七人の画家たち-人人展」が開催され、日本画、洋画というジャンルを越えた画家集団が誕生したのです。
人人会結成に関わる中心人物は、愛知県豊橋市生まれの中村正義(1924年-1977年)です。中村は、1960年36歳の若さで日展審査員になるなど早くから注目されましたが、日展の封建性に疑問を感じ、翌年には脱退してしまいます。そして、中村は矢野純一らとともに1963年に新しい日本絵画の創造を目指す作家を集めた「日本画研究会」を発足させました。やがて、彼は先鋭的な画家集団をつくりたいという構想を抱きはじめるようになり、中村のこうした思いを結実した形が人人会創立と言えます。人人会は、『自由な創作活動を希求する個々の作家とその連帯に支えられたグループ活動』を目指した団体であり、中村と旧知の間柄であった星野眞吾(1923年-1997年、豊橋市生まれ)もパンリアル美術協会を経て、中村に共感し行動をともにします。星野と同じくパンリアル美術協会の創立会員であった三上誠(1919年-1972年、大阪市生まれ)は、第1回人人展を待たずに逝去しますが、結成に関わりました。
本展では、中村正義を軸として星野眞吾、三上誠を中心に取り上げ、1960年代中頃から1974年の人人会結成に関わる約10年間の画業を作品や資料で振返りながら、人人会創立会員である山下菊二、斎藤真一、大島哲以、佐熊桂一郎、田島征三の第1回人人展の出品作品など、約100点をご紹介します。

【出品作家】中村正義、星野眞吾、三上誠、山下菊二、斎藤真一、大島哲以、佐熊桂一郎、田島征三

ホームページ
http://www.city.kariya.lg.jp/museum/
展覧会問合せ先
TEL.0566-23-1636 FAX.0566-26-0511
会場住所
〒448-0852
愛知県刈谷市住吉町4-5
交通案内
[電車]

JR東海道本線・名鉄三河線「刈谷駅」下車、南口から徒歩約10分

JR (東海道本線)
・ 名古屋駅から刈谷駅まで、快速で約20分
・ 豊橋駅から刈谷駅まで、快速で約35分

名鉄 (三河線)
・ 知立駅から刈谷駅まで6分

刈谷駅から美術館まで、または、美術館から刈谷駅までは、刈谷市の公共施設連絡バス(無料)もご利用いただけます(約5分)。


[車]

国道23号 (知立バイパス)
・ 名古屋方面から
「一ツ木IC」から約5km(約15分)。
「一ツ木IC」より築地町2丁目信号(右折)、道なりに直進。
・ 豊橋方面から
「野田IC」から約3km(約10分)。
「野田IC」より松栄町東信号(左折)、半城土町信号(右折)、下重原町信号(左折)、道なりに直進。

伊勢湾岸自動車道
・ 静岡方面から
「豊田南IC」から約10km、衣浦豊田道路(有料)経由で約20分。
伊勢湾岸自動車道「豊田南IC」(左折)、国道155号、衣浦豊田道路(有料)「生駒IC」、国道419号(左側の側道を上がり、県道48号線へ)、松栄町信号(右折)、半城土町信号(右折)、下重原町信号(左折)、約1km道なりに直進。
ホームページ
https://www.city.kariya.lg.jp/museum/
愛知県刈谷市住吉町4-5
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