タイトル等
遠山邸内にて
竹岡雄二 | 台座から空間へ
会場
遠山記念館
会期
2016-07-09~2016-09-04
休催日
月曜日 (7月18日は開館)
・遠山記念館は7月19日|火|も休館
開催時間
10:00~16:30
入館は16:00まで
観覧料
大人 700円(560円)、大高生 500円(400円)
●( )内は20名以上の団体料金。中学生以下は無料です。 ●障害者手帳をお持ちの方は200円割引となります。 ●併せて企画展「ガラスと土の造形」もご覧いただけます。

【2会場で同時開催】
[埼玉県立近代美術館と遠山記念館の“タケオカ割”]
埼玉県立近代美術館と遠山記念館の「竹岡雄二」展を両方観覧すると、2会場目の観覧料が2割引になります。2会場目の観覧券購入の際に、1会場目の半券をご提示ください。 *各館内では他の割引と併用できません。
主催者
竹岡雄二展実行委員会、埼玉県立近代美術館、公益財団法人遠山記念館
協賛・協力等
|助成| アサヒグループ芸術文化財団、公益財団法人朝日新聞文化財団、公益財団法人花王芸術・科学財団、芸術文化振興基金
|協力| ワコウ・ワークス・オブ・アート、JR東日本大宮支社、FM NACK5
概要
作品を「つくること」ではなく、「見せること」に視点を置くならば、果たして芸術はどのように浮かび上がってくるのでしょうか。この問いをめぐって制作を続けてきたのが、国際的な舞台で活躍するドイツ在住の美術家、竹岡雄二(1946年-)です。
彫刻を学んだ竹岡は、作品を「見せる」際に必要となる台座の存在に注目し、台座そのものをモチーフとする制作に着手します。厳選された素材、形、色彩によって制作された台座は、私たちの視線を誘いこむ彫刻的な姿をまとった作品としてあらわれます。その後、ガラスケース、ショーケース、棚など、陳列するための仕組みをモチーフとした作品に加え、陳列のための空間に眼を向けた制作を手掛けていきます。こうして「見せること」を探るために台座から始まった問いかけは、展示される空間・場所・環境へと拡がっていきます。
このたび、埼玉県立近代美術館と遠山記念館は、竹岡雄二の芸術を大規模に紹介する展覧会を同時開催いたします。埼玉県立近代美術館では、約30年間のドイツでの活動を20点あまりの代表作で振り返ります。遠山記念館では、文化財として知られる遠山邸(1936年竣工)の和風建築を舞台に、6点の作品を展示します。さらに「見せる」という観点から、竹岡が独自のコンセプトで遠山記念館所蔵の伝統的な美術品を選び、埼玉県立近代美術館において展示を行います。これまでの活動を回顧するだけでなく、作者が新たな試みに挑む展覧会です。
イベント情報
アーティスト・トーク
「台座から空間へ」
7月10日[日] 13:30―14:30
遠山記念館・邸宅 | 観覧料が必要です。
竹岡雄二氏と共に、遠山邸を歩くイベントです。実際に作品と空間を見ながら、今回の展示についてお話いただきます。

その他の会期中のイベント
毎週日曜日 13:00より、学芸員による遠山記念館の邸宅の案内があります。
ホームページ
http://www.e-kinenkan.com/next/index2.html
会場住所
〒350-0128
埼玉県比企郡川島町大字白井沼675
交通案内
<電車の場合>

〇JR埼京線・東武東上線で 川越駅下車、
東武バス桶川行きで 牛ケ谷戸(うしがやと) 下車、徒歩15分

〇西武新宿線で 本川越駅下車、
東武バス桶川行きで 牛ケ谷戸(うしがやと) 下車、徒歩15分

〇JR高崎線で 桶川駅下車、
東武バス川越行きで 牛ケ谷戸(うしがやと) 下車、徒歩15分

<車の場合>

〇関越道 川越ICより車で30分、または圏央道 川島ICより車で7分
※お車でお越しの方は数に限りがございますが、遠山記念館正面に駐車場がございます。(無料)
ホームページ
http://www.e-kinenkan.com/
会場問合せ先
049-297-0007
埼玉県比企郡川島町大字白井沼675
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索