タイトル等
描かれた大正モダン・キッズ
婦人之友社『子供之友』原画展
会場
板橋区立美術館
会期
2016-02-20~2016-03-27
休催日
月曜日 (但し3.21は振替休日のため開館し、翌3.22休館)
開催時間
9:30~17:00
入館は16:30まで
観覧料
一般 650円、高校・大学生 450円、小・中学生 200円
*土曜日は小中高校生は無料で観覧できます *20名以上団体、65歳以上、障がい者割引あり (要証明書)
主催者
板橋区立美術館、NHKプロモーション
協賛・協力等
制作協力=NHKプラネット中部 特別協力=婦人之友社 協力=愛知学泉大学 後援=一般社団法人日本国際児童図書評議会(JBBY)、絵本学会
概要
子どもたちに向けた、モダニズムの新たな文化が花開いた大正期。自由な風潮のなか、『子供之友』は、1914年(大正3)4月に婦人之友社の創業者羽仁もと子、吉一によって創刊されました。その後、1943年(昭和18)に第二次世界大戦下における用紙制限によって休刊するまでの30年間、子どもの自立による近代的な人間育成を一貫して掲げ、生活教育を積極的に展開した絵雑誌として、童話や伝記読物、漫画やクイズなどの多彩な内容で多くの子どもたちから愛されました。
創刊より絵画主任を務めた北澤楽天の洒脱でユーモアあふれる表現に、竹久夢二の豊かな情感が加味され、『子供之友』は当初から高い芸術性を誇りました。後年、童画家第一世代と呼ばれる武井武雄、村山知義らも独自の作品を発表し、休刊まで多彩な画家たちの魅力的な作品が毎号を飾りました。
本展では、北澤楽天、竹久夢二、武井武雄、村山知義を中心に、最終号を飾った深沢紅子にいたる数々の画家たちが『子供之友』のために描いた原画150余点を一堂に展示し、その芸術性とともに、絵雑誌における子どもに向けた美術の世界を紹介するものです。また、原画とあわせて、雑誌『子供之友』も展示します。子どもたちを取り巻く社会環境が激動する今だからこそ、『子供之友』の歩みは、未来の大人である子どもたちに何をすべきか、その指針を与えてくれるに違いありません。
イベント情報
[講演会]
子どもの本と『小さいおうち』の時代
2月27日(土) 14:00―15:30
講師:中島京子氏 (小説家)
*当館講義室にて、聴講無料、定員100名、当日11:00より整理券配布 (1人1枚限り、座席選択不可)

『子供之友』の画家たち
3月6日(日) 14:00―15:30
講師:松本育子氏 (刈谷市美術館学芸員、本展企画者)
聞き手:高木佳子 (板橋区立美術館)
*当館講義室にて、申込不要、聴講無料、先着100名、当日直接会場へお越しください (13時 開場予定)

[カフェ・ボローニャ]
本展の会期限定で手作りパンが自慢のカフェがオープンします。
ブックショップも併設。会期中毎日OPEN 《10:00―17:00》
ホームページ
http://www.itabashiartmuseum.jp/main/exhibition/ex160228.html
会場住所
〒175-0092
東京都板橋区赤塚5-34-27
交通案内
徒歩

・都営三田線「西高島平駅」下車 徒歩13分

・東武東上線「下赤塚駅」、東京メトロ「地下鉄赤塚駅」下車 徒歩25分


路線バス (所用時間約10分)

・東武東上線「成増駅」北口 2番のりばより
「(増17) 美術館経由 高島平操車場」行き「区立美術館」下車
※東京メトロ有楽町線・副都心線「地下鉄成増駅」(5番出口)も利用可。

・都営三田線「高島平駅」西口 2番のりばより
「(増17) 美術館経由 成増駅北口」行き「区立美術館」下車

※美術館を経由しないバスもありますので、乗車前にご確認ください。
※美術館前に停まるバスは1時間に1~2本です。

※下記のバスもご利用いただけます。(下車徒歩5~6分)
・東武東上線「成増駅」北口1番のりばより
「(赤02)赤羽駅西口」行き「赤塚八丁目」下車 (所要時間6分程度)

※コミュニティバス「りんりんGO」もご利用いただけます。


タクシー
・東武東上線「成増駅」北口、都営三田線「高島平駅」西口より約5分
※「新高島平駅」「西高島平駅」には、タクシー乗り場がなく、つかまりにくいため、「高島平駅」からご利用ください。
ホームページ
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/artmuseum/
会場問合せ先
テレフォンサービス 03-3977-1000
東京都板橋区赤塚5-34-27
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