タイトル等
若林奮 飛葉と振動
会場
名古屋市美術館
会期
2015-04-18~2015-05-24
休催日
5月4日[祝]を除く月曜日と5月7日[木]
開催時間
午前9時30分~午後5時
金曜日は午後8時 [入場は閉館の30分前まで]
観覧料
一般
(当日) 1,200円 (割引) 1,100円 (前売・団体(20名以上)) 1,000円
高大生
(当日) 800円 (割引) 700円 (前売・団体(20名以上)) 600円
中学生以下 無料
◎前売り券は主なプレイガイドとコンビニエンスストア、チケットぴあで4月17日(金)までお買い求めいただけます。
◎「若林奮」展の入場券で常設展もご覧いただけます。
◎身体等に障害のある方は手帳の提示により本人と付添者2名まで当日料金の半額でご覧いただけます。窓口でお問い合わせください。
◎「名古屋市美術館常設展定期観覧券」の提示で団体料金となります。
◎名古屋市交通局発行の「ドニチエコきっぷ」「一日乗車券」を当日利用してのご来館は100円割引になります。窓口でお見せください。
◎いずれも他の割引との併用はできません。
主催者
名古屋市美術館、WAKABAYASHI STUDIO、読売新聞社、美術館連絡協議会、中京テレビ放送
協賛・協力等
後援:愛知県・岐阜県各教育委員会、名古屋市立小中学校PTA協議会
協力:ケンジタキギャラリー、多摩美術大学若林奮研究会、横田茂ギャラリー、日本通運、名古屋市交通局
協賛:ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜
助成:公益財団法人ポーラ美術振興財団
概要
若林奮(わかばやし いさむ/1936-2003)は20世紀後半の日本を代表する彫刻家です。幼い頃に戦争を体験し、戦後の高度経済成長期に作家となった若林は、社会が大きく移り変わるなか、時間の推移や運動によって変化する環境のあり方を自身との関係性において彫刻として造形し、その行いを通して世界の本質を考察しつづけました。その作品の多くは、主題はもとより、形状や材質、技法においても従来の彫刻にはなかったものとなっています。
「飛葉と振動」は、最晩年の彫刻作品につけられた名前です。このふたつの言葉を手がかりとして、国内5会場を巡回する本展では、彫刻のほか、素描や模型、資料類を交えて、最も重要な主題である「庭」をめぐる作品から作家の生涯にわたる創作の歩みを紹介します。
芸術が思索の装置としてあり、哲学として存在していることを再認識させる若林の造形は、この世にある人間存在がはかなくもろいものであることを知らしめ、謙虚に世界と向き合うことへと私たちを導きます。
名古屋市美術館での若林奮展の開催は、1997年以来およそ20年ぶりとなります。作家亡きあとに開催される本展は、若林奮という無二の作家の魅力にあらためて触れていただく機会となるものです。
イベント情報
1. 講演会「1974年在外研修 フランス、スペイン、エジプト」
日時:2015年4月18日[土] 午後2時から
講師:淀井彩子 (画家)

2. 鼎談「若林さんのこと」
日時:2015年4月29日[水・祝] 午後1時30分から
講師:青木野枝 (彫刻家)・鈴木省三 (画家)・袴田京太朗 (彫刻家)
進行:角田美奈子 (名古屋市美術館学芸員)

3. 講演会「若林奮と言葉」
日時:2015年5月10日[日] 午後2時から
講師:市川政憲 (美術評論家)

4. 解説会
日時:2015年5月16日[土] 午後2時から
講師:角田美奈子 (名古屋市美術館学芸員)

※いずれも会場は2階講堂、無料、定員180名。終了は4時頃を予定。
ホームページ
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/tenrankai/2015/wakabayashi/
会場住所
〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄2-17-25 [芸術と科学の杜・白川公園内]
交通案内
地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」下車、5番出口から南へ徒歩8分
地下鉄鶴舞線「大須観音」下車、2番出口から北へ徒歩7分
地下鉄名城線「矢場町」下車、4番出口から西へ徒歩10分
ホームページ
http://www.art-museum.city.nagoya.jp
愛知県名古屋市中区栄2-17-25 [芸術と科学の杜・白川公園内]
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