タイトル等
企画展
戦陣に舞う揚羽蝶
―池田家草創期―
会場
林原美術館
会期
2016-01-02~2016-02-14
休催日
月曜日 (祝日の場合は翌日)
開催時間
10時~17時
入館受付は16時30分まで
観覧料
一般 500円 高校生 300円 小・中学生無料
※友の会会員 障害者手帳提示の方(車椅子対応の設備あり)・付添者 無料
団体(20名様以上)、シルバーカード提示の方 2割引
主催者
林原美術館
協賛・協力等
後援 岡山県郷土文化財団 山陽新聞社 RSK
概要
「揚羽蝶」は岡山藩主池田家の家紋です。戦国時代に織田信長(1534~1582)の乳母をつとめた養徳院(1515~1608)の息子で、戦国武将として活躍した池田恒興(1536~1584)が、幼い頃に織田家から拝領したものと伝えられています。恒興の跡を継いで姫路藩主となった輝政(1565~1613)、その嫡男の利隆(1584~1616)、そして姫路・鳥取の両藩主を経て寛永9年(1632)に初代岡山藩主となる光政(1609~1682)が、隠居するまで使用していた横を向いた形状の揚羽蝶紋は「泊蝶紋」と呼ばれ、草創期の池田家のシンボルでした。池田家の歴代当主たちは、この揚羽蝶を身にまとい、いくたの戦場を駆け巡りました。
本展では、織田信長、羽柴(豊臣)秀吉、そして徳川家康の書状などから、後に岡山藩主となる池田家の礎を築いた池田恒興らの活躍と、彼らがあげた武功の数々に迫ります。また揚羽蝶の家紋が描かれた胴服・鞍、そして纏や吹流しなど、池田家を象徴する資料も展示します。あわせて、江戸時代に藩主自らが制作に関与した系図や肖像画などから、祖先の顕彰活動を紹介し、31万5千2百石を領有した岡山藩主池田家の草創期を振り返ります。
イベント情報
学芸員によるギャラリートーク
会期中の土曜日(1月23日、30日、2月6日を除く) 14:00~ (約30分)
※1月30日と2月6日は岡山県立博物館とのリレー展示解説を行います。

美術館講座
日時:平成28年1月23日(土) 13:30~15:00
場所:林原美術館ロビー
演題:「池田家の歴史を語る名品」
講師:当館学芸課課長 浅利尚民
定員:60名(要予約)
参加費:500円(資料代含む) ※入館料別途

○岡山・鳥取池田家連携展示
平成27年度岡山・鳥取文化交流事業交流展
「鳥取藩池田家三十二万石」
岡山県立博物館 平成28年1.21 [木]▶2.21 [日]

○関連行事・特別公開
1. 林原美術館・岡山県立博物館リレー展示解説
日時:1月30日(土)、2月6日(土)
13:00~ 岡山県立博物館、14:30~ 林原美術館
場所:岡山県立博物館第2展示室、林原美術館展示室

2. KATANA~備前刀の魅力に迫る~
会期:12月9日(水)~1月13日(水) 9:00~20:00
ももたろう観光センター(岡山市北区駅元町一番街地下6号先)前のショーウィンドウに、本館所蔵品を含む2口の備前刀を巨大な布にプリントして展示します。
上記のイベントの開催に合わせて、当館所蔵の重要文化財「太刀 銘 備前国長船住左近将監長光造/正応二年十月日」を、本展会期中に特別公開いたします。

3. 神原邦男監修『東照宮御祭礼と岡山城下のひとびと』出版記念特別公開
上記の書籍出版記念として、本書で紹介されている当館所蔵の「東照宮御祭礼図絵巻」(1巻本)、「東照宮御祭礼図絵巻」(3巻本)、「菖蒲賦物図絵巻」を特別公開いたします。江戸時代に岡山城下を彩った、華やかなお祭りの様子をお楽しみください。
会場住所
〒700-0823
岡山県岡山市北区丸の内2-7-15
交通案内
■JR岡山駅から 徒歩25分
■岡電バス/ 岡電高屋行 県庁前下車 徒歩3分
■宇野バス/ 瀬戸駅前行・四御神行 県庁前下車 徒歩3分
■市内電車/ 東山行 県庁通下車 徒歩7分
■循環バスめぐりん/ 県庁線、県庁・京橋線(Cルート) 県庁前下車 徒歩3分
ホームページ
https://www.hayashibara-museumofart.jp/
岡山県岡山市北区丸の内2-7-15
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