タイトル等
開館30周年記念
大所蔵品展
―市美のお宝、勢ぞろい。
会場
鹿児島市立美術館
会期
2016-01-05~2016-02-07
休催日
月曜日 (祝日のときは翌平日)
開催時間
9:30~18:00
入館は17:30まで
観覧料
個人
(一般) 300円 (高大生) 200円 (小中生) 150円
団体 (20人以上)
(一般) 240円 (高大生) 160円 (小中生) 120円
年間パスポート
(一般) 600円 (高大生) 400円 (小中生) 300円
年間パスポートをご購入になると、購入日から1年間、本展を含む所蔵品展と小企画展を何度でもご観覧いただけます。

※市内在住の70歳以上の方や身体障害者手帳をお持ちの方は、証明書のご提示で観覧料が免除されます。
概要
鹿児島市立美術館は、昭和29年に歴史関係の資料を含めた鹿児島関連作家の美術作品を収集・展示する施設として誕生した、全国的にも古い歴史のある公立美術館です。その後、老朽化して手狭になった旧館から、昭和60年に現在の美術館へと新装開館しました。このたび、新装開館から30周年を記念して、所蔵品の中から選りすぐりの名品を、通常の所蔵品展より広いスペースを使って一堂にご紹介します。
30年の歩みを振り返った際にその成果としてまず挙げられるのは、モネ、ピカソ、ダリ、カンディンスキー、ロダン、ムーアら世界的な大家の作品を、鹿児島でいつでも鑑賞できる環境が整ったことでしょう。地域に根ざしたより本格的な美術館を目指して、郷土関連作家の作品とともに印象派以降の西洋美術の収集に積極的に取り組むことで、印象派のモネやシスレーから戦後アメリカの抽象画家ステラまで、近現代の西洋美術の流れを概観できるコレクションがほぼ揃いつつあります。
鹿児島は、黒田清輝や藤島武二、和田英作など近代洋画の黎明期に活躍した重要作家を輩出した土地でもありますが、旧館時代から継続して収集してきた近代洋画家の作品と、彼らに影響を与えた西洋近現代の絵画をあわせてご覧いただくことで、より奥行のある美術の世界をお楽しみいただけます。また、他にも木村探元ら薩摩の絵師による日本画、伝統工芸の薩摩焼や薩摩切子、彫刻、書などを含め、現在の所蔵作品数は4,300点を超えます。
本展は、通常の所蔵品展と同じ観覧料で、いつもよりたくさんの市美のお宝と出会えるまたとない機会です。バラエティーに富んだ所蔵作品の数々を、ぜひお楽しみください。
イベント情報
記念講演会
わが想い出の名作 コレクションこぼれ話~新装開館の頃~
1月17日(日) 14:00~15:30
会場:地下講堂
講師:祝迫 正豊氏 (元市立美術館学芸員、二科会会員)
聴講無料、応募不要 (参加自由)

ギャラリートーク
学芸員による作品解説
会期中の毎週土曜日 1月9日・16日・23日・30日、2月6日
各日 14:00~15:00
会場:展示室
※展覧会の観覧券が必要です。
会場住所
〒892-0853
鹿児島県鹿児島市城山町4-36
交通案内
公共交通機関で来館の場合
■ カゴシマシティビューバス「西郷銅像前」下車、徒歩1分。
■ 市電「朝日通」、バス「金生町」下車、徒歩5分。
■ 鹿児島本線 鹿児島中央駅より、車で10分。
ホームページ
https://www.city.kagoshima.lg.jp/artmuseum/
鹿児島県鹿児島市城山町4-36
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