タイトル等
青木淳 | 三嶋りつ惠
光のあいだ
会場
シュウゴアーツ ウィークエンドギャラリー
会期
2015-10-31~2015-12-13
開催時間
正午~午後6時
毎土曜・日曜 正午より午後6時
概要
シュウゴアーツ ウィークエンドギャラリーは10月31日土曜日より青木淳と三嶋りつ惠の二人による展覧会「光のあいだ」を開催します。

シュウゴアーツ ウィークエンドギャラリーはこの9月に世田谷三宿にオープンしましたが、青木淳が手掛けたそのユニークかつ大胆な空間は、手前と奥がガラスで素通しになっていて、展示壁は左右向かい合わせの二面のみ。また天井には照明器具が見当たらず、ギャラリー空間としてはまことに特異で冒険的、すでに各方面で話題となっています。
ギャラリーの中には建築家自ら考案・デザインしたLED照明スタンド[MISHUKU LIGHT] から発する300W相当の光を天井に四基バウンドさせることによって、とりわけ柔らかな光が展示作品に供給されています。また2.8m長のシルバーの大楕円テーブル[MISHUKU TABLE] と、木目の丸い天板の軽妙なスツール[MISHUKU STOOL] が、ギャラリーを訪れる人びとが思わず座りたくなるようにさりげなく誘います。

三嶋りつ惠は2011年春 震災の翌月に開催された資生堂ギャラリーでの個展「あるべきようは」にて青木淳に展示空間デザインを依頼して、銀座の地下に静謐な展覧会を出現させて以来、青木淳の仕事に常に敬意を抱いてきました。今展覧会のために三宿のギャラリー空間を思い浮かべながら制作した新作を中心に大胆な展示を構想しています。

今展覧会はある種困難な空間・設定条件からユニークなギャラリースペースを創出した建築家と、ヴェニス・ムラノ島にてその空間を想いながら作品を制作したアーティストによるコラボレーションの展覧会ですが、その空間を最大限に生かすべくデザインされた青木淳の照明・家具と、ヴェネツィアングラス作家としては珍しく、色を使わないガラスによって周囲のものと自在に拮抗したり融合したりする三嶋りつ惠の作品とによって、建築と美術が浸透し合う類稀なる空間が出現する場にどうぞお立ち会い下さい。

なお、ギャラリーのオープンは土日ですが、ウィークデイも隣のカフェSUNDAYの営業時間に合わせてライトアップしていますので、ガラス越しにご覧頂くことが出来ます。 (ただし第一水曜日休み、その他の水曜日は18時まで)
イベント情報
オープニングレセプション:10月31日(土)午後4時より6時
ホームページ
http://shugoarts.com/archives/11944/
会場住所
〒154-0001
東京都世田谷区池尻2-7-12 B1F
交通案内
東急 田園都市線・東急 世田谷線
三軒茶屋駅より 徒歩12分

東急バス 渋谷駅西口バス乗車場34番より
三宿バス停下車 すぐ
ホームページ
http://shugoarts.com/
東京都世田谷区池尻2-7-12 B1F
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