タイトル等
演画・中の島ブルース
栗田咲子 KURITA Sakiko
柴垣美恵 SHIBAGAKI Mie
中川雅文 NAKAGAWA Masabumi
成山亜衣 NARIYAMA Ai
美崎慶一 MISAKI Keiichi
行 千草 YUKI Chigusa
会場
ギャラリーモーニング
会期
2015-11-10~2015-11-22
休催日
月曜日
開催時間
12:00~19:00
日曜日は 17:00まで
概要
栗田咲子さんの作品にしばしば登場するひと、それが柴垣美恵さんだということがわかるまでには時間がかかりました。美崎慶一さんの作品にも栗田さんや柴垣さんが描かれたモノがあります。そして柴垣さんの作品にも中川雅文さんや美崎さん夫婦がユーモラスに登場します。
それぞれの一枚の「絵」に引き込まれ、興味深く観ていた作家さん同士が実は深く繋がっているということをはっきりと認識したのはごく最近のような気がします。
彼らはスケッチ旅行に出かける仲間でもあって。
天王寺動物園に出かけながら、動物ではなくパラソルの下、プラスチックの椅子に座る友人を100号の絵にしてしまう関係。なんかとてもうらやましい。

彼らには中の島美術学院で芸大受験生の指導を一緒にしていた時期があります。さらに遡ると彼らはまさに芸大受験のために同校で学んでいたのです。

彼らが描く世界を、僕たちはとても気に入っています。

全く違う表現の奥で共有されている描く姿勢とは何だろう? 伝わってくる魅力についてはうまく言葉にはできませんが、今回の展覧会を観ていただくことで腑に落ちる何かを共有していただくことができるかもしれません。
その他にも中の島美術学院という「場」を通り抜けて今も制作し続け、琴線に触れる作品を発表している人が何人もいます。今回は、行千草さん、成山亜衣さんにも参加していただき展覧会を開きます。

「演画・中の島ブルース」という企画ワードは「私、前川清が好きです。」と栗田咲子さんが言ったところから来ているのですが、昭和演歌の叙情的で艶っぽいひたむきな恋熱を歌う前川清さんの歌を思い浮かべてしまうと展覧会のイメージとはちょっと差異が生まれるかもしれません。でも、原点としての「中の島」を示唆する言葉として、ショルダーに掲げておきたいと思います。 寺久保吉完
イベント情報
※ 10日火曜日夕刻、オープニング・パーティを開きます。
ホームページ
http://gallerymorningkyoto.com/2015exhibition/nakanoshimaBLUES2015.html
会場住所
〒605-0034
京都府京都市東山区中之町207 三条通り岡崎広道 南西角
交通案内
・地下鉄東西線「東山駅」「蹴上駅」より徒歩5分
・京阪三条駅より15分

京阪電車の場合
○三条駅より徒歩15分。 (地下鉄東西線利用の場合「東山」(もしくは「蹴上」)駅下車)
◎祇園四条駅より市バス46番 (7番の出口。宝くじ売り場の前)で「神宮道」バス停下車

阪急電車の場合 河原町駅より:徒歩20分強。
◎河原町駅より:市バス46番 (高島屋前、四条通を挟んで北側のバス停より) で「神宮道」バス停下車
○烏丸駅より:地下鉄烏丸線「御池駅」経由東西線に乗り替え「東山」(もしくは「蹴上」)駅下車

JRの場合
◎JR京都駅より:地下鉄烏丸線「御池」駅で東西線に乗り替え「東山」(もしくは「蹴上」)駅下車
○市バス5番「神宮道」下車 (時間がかかる場合があります)
◎JR山科駅より:地下鉄東西線「蹴上」駅下車
ホームページ
https://gallerymorningkyoto.com
京都府京都市東山区中之町207 三条通り岡崎広道 南西角
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