タイトル等
企画展
戦後70年 鳥取と戦争
会場
鳥取県立博物館
第1・2特別展示室
会期
2015-12-05~2016-01-11
休催日
12月21日、12月29日~1月3日
開催時間
午前9時~午後5時
※入館は午後4時30分まで
観覧料
一般 500円 (前売り・20名様以上の団体 300円)
※次の方は無料です。70才以上の方、大学生以下の学生、学校教育活動での引率者、障害者、要介護者等およびその介護者
主催者
鳥取県立博物館
協賛・協力等
協賛:日本通運、株式会社モリックスジャパン、三和商事株式会社、株式会社吉備総合電設
後援:朝日新聞鳥取総局、NHK鳥取放送局局長、エフエム山陰、共同通信社鳥取支局、山陰中央新報社、山陰中央テレビ、産経新聞鳥取支局、時事通信社鳥取支局、新日本海新聞社、中国新聞鳥取支局、テレビ朝日鳥取支局、日本海ケーブルネットワーク、日本海テレビ、日本経済新聞鳥取支局、BSS山陰放送、毎日新聞鳥取支局、読売新聞鳥取支局
概要
先の戦争が終わってから七〇年が経過し、戦争を知らない世代が総人口の八割を超え、戦争は遠い過去の出来事として記憶も風化しつつあります。戦争体験者が減少する中、戦争で得た様々な教訓をいかに次世代へ継承するのかが、私たちの大きな課題となっています。
鳥取県立博物館では、戦後五〇年を契機として平成七年に県内の戦争関係資料の調査を始め、これまでに三〇〇〇点を超える資料を収集しました。今回、戦後七〇年を節目として、この二〇年間に収集した資料のほか、県内外の戦争関係資料をもとに、昭和六年(一九三一)に勃発した満州事変から昭和二〇年(一九四五)八月一五日の終戦までの間における鳥取出身の将兵や郷土部隊、銃後の県民生活、戦時下の子どもたちの姿を展示紹介します。
また、平成二六、二七年に行った調査の成果をもとに、今後、口頭伝承などが困難となる戦争の記憶を伝えるものとして重要性が増すと思われる「戦争遺跡」のうち、県内の旧軍用地や戦争記念碑等も紹介します。
本展を通じ、戦争を遠い場所で起こった過去の事件でなく、私たちの身の回りで起こった出来事ととらえることで、戦争の惨禍や平和の尊さを足元から見つめ直す契機としたいと思います。
イベント情報
1. 講演会 (当館講堂 無料)
「徴兵と青年」
12月6日(日) 午後2時から3時30分
講師:喜多村理子氏 (新鳥取県史専門委員、松江市史専門員)
「鳥取県への学童集団疎開」
12月12日(土) 午後2時から3時30分
講師:石田敏紀氏 (鳥取県立倉吉西高等学校教諭)

2. 報告会 (当館講堂 無料)
「鳥取県内の戦争遺跡」
12月20日(日) 午後1時30分から午後4時
講師:篠田建三氏 (伯耆文化研究会)、岩佐武彦氏 (伯耆文化研究会)、大嶋陽一 (当館職員)」

3. 音楽鑑賞会 (当館講堂 無料)
「蓄音機コンサート ―当時の流行歌を聴く―」
12月5日(土) 午後2時30分から3時30分
講師:山本茂雄氏 (鳥取敬愛高等学校講師)

4. ギャラリートーク (企画展示室 要入場料)
12月5日(土)、1月9日(土) 午後1時から2時
ホームページ
http://site5.tori-info.co.jp/p/museum/exhibition/planning/36/
会場住所
〒680-0011
鳥取県鳥取市東町2-124
交通案内
[JR鳥取駅からバスで]
砂丘・湖山・賀露方面行 「西町」下車 約400m
市内回り岩倉・中河原方面行 「わらべ館前」下車 約600m
ホームページ
https://www.pref.tottori.lg.jp/museum/
鳥取県鳥取市東町2-124
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