タイトル等
鎌倉からはじまった。1951-2016
PART 3:1951-1965 「鎌倉近代美術館」誕生
会場
神奈川県立近代美術館 鎌倉
会期
2015-10-17~2016-01-31
休催日
月曜日 (ただし11月23日、1月11日は開館)、12月29日(火)―1月3日(日)
開催時間
午前9時30分~午後5時
入館は4時30分まで
観覧料
一般 1,000円(900円)、20歳未満と学生 850円(750円)、65歳以上 500円、高校生 100円
※( )内は20名以上の団体料金です。
※鎌倉館の観覧券で、当日に限り鎌倉別館を無料でご観覧いただけます。
※中学生以下、障害者手帳をお持ちの方は無料です。その他の割引につきましてはお問い合わせください。
※ファミリー・コミュニケーションの日
毎月第1日曜日(今回は11月1日、12月6日)は、18歳未満のお子様連れのご家族は、優待料金(65歳以上の方を除く)でご観覧いただけます。
※11月3日(火・祝)「文化の日」は、開催中の展覧会を無料でご覧いただけます。
主催者
神奈川県立近代美術館
概要
「鎌倉近代美術館(略称:カマキン)」として長く愛されてまいりました鎌倉館での最後の展覧会となるPART3では、1951年の美術館誕生から1965年までの15年を取り上げます。草創期の当館では、戦前、戦中の文化的空白を埋めるべく、佐伯祐三、萬鉄五郎、古賀春江、松本竣介などの、小規模ながらも充実した展覧会が開催されました。そうした調査と研究を重視した展覧会のあり方は、美術館の礎として受け継がれてきました。本展では、この時期に取り上げた作家による作品を所蔵品から選んで展示すると同時に、美術館の活動に伴って改修が重ねられてきた坂倉準三設計による鎌倉館の変遷を、図面や写真、映像資料で紹介します。なお、鎌倉別館では「工芸と現代美術」と題して、所蔵品の中から工芸・デザインとその現代美術への展開を追います。ぜひご高覧ください。
イベント情報
1 建築トーク
講師:青木淳氏 (建築家)
日時:11月1日(日) 午後2時―3時30分
*要申込 (先着30名)、参加無料。
(ただし高校生以上は展覧会の当日観覧券が必要です。)

2 トヨダヒトシ氏(写真家)によるスライドショー (ライブ・パフォーマンス)
日時:10月24日(土) 午後5時―6時
「白い月」(2010-15年、35mmフィルム、サイレント)
ニューヨーク、春から冬へと向かう日々を綴った映像日記。
10月25日(日) 午後5時―6時
「ツバメ―吉村弘に捧ぐ (仮)」(2015年、35mmフィルム)
サウンド・アーティスト吉村弘が残した写真をもとに構成したスライドショー作品。
*上映開始後の入場はできませんので、4時30分までにご入場ください。展示室は5時で閉場します。
*申込不要、参加無料。
(ただし高校生以上は展覧会の当日観覧券が必要です。)

3 小杉武久氏、和泉希洋志氏によるコンサート
日時:11月8日(日) 午後3時―
*午後1時より整理券を配付します。
(混雑状況により入場を制限する場合がございます。)
*参加無料。
(ただし高校生以上は展覧会の当日観覧券が必要です。)

4 石田尚志氏(画家/映像作家)による映像インスタレーション上映
日時:11月28日(土)、11月29日(日) 各日午後5時―
*4時30分までにご入場ください。上映開始後の入場はできません。展示室は5時で閉場します。
*申込不要、参加無料。
(ただし高校生以上は展覧会の当日観覧券が必要です。)

5 担当学芸員によるギャラリートーク
日時:12月5日(土) 午後2時―2時30分
*申込不要、参加無料。
(ただし高校生以上は展覧会の当日観覧券が必要です。)

6 館長トーク
話し手:水沢勉 (当館館長)
日時:12月12日(土)、2016年1月24日(日) 各日午後2時―3時
*申込不要、参加無料。
(ただし高校生以上は展覧会の当日観覧券が必要です。)

7 連続講演会「近代美術館とわたし」 (県立機関活用講座)
第1回 10月17日(土) 講師:荻野アンナ氏 (作家/慶應義塾大学教授)
第2回 10月31日(土) 講師:李 禹煥氏 (美術家)
第3回 11月14日(土) 講師:高階秀爾氏 (大原美術館館長)
第4回 11月15日(日) 講師:藤森照信氏 (建築史家/建築家)
第5回 11月22日(日) 講師:池内 紀氏 (ドイツ文学者/エッセイスト)
各回 午後2時―4時
*要申込 (先着120名)
会場:鎌倉商工会議所会館 地下ホール
受講料:各回 1,000円 (任意の回数で申込み可能)

*1, 7の申込方法: 次の事項を明記し、fax、往復はがき、当館ホームページの問い合わせフォーム のいずれかでお申し込みください。
1) 企画名 2) 氏名〔ふりがな〕
3) 郵便番号、住所、電話番号、fax番号、メールアドレス
4)参加希望人数〔同伴者の氏名、ふりがな〕
*申込先:神奈川県立近代美術館 鎌倉 fax. 0467-23-2464


鎌倉館開館64周年記念週間 : 11月17日(火)―11月23日(月・祝)
11月17日(火)の鎌倉館開館記念日からの1週間は、鎌倉館開館64周年記念週間としてさまざまな企画を行います。

1 鎌倉館オリジナル缶バッジをプレゼント!
開館時の鎌倉館を描いた、原 弘氏のイラスト入りオリジナル缶バッジをプレゼントします。鎌倉館開館年に合わせて、先着1951個限定となっておりますので、お早めにお越しください。

2 鎌倉館開館日記念展示「鎌倉館とわたし」
鎌倉館や鎌倉館の野外彫刻が写っている1980年代までの写真を募集し、11月17日(火)に館内で展示します。
*写真の応募の方法については当館ホームページをご覧ください。

3 鎌倉館 (旧館+新館) ライトアップ
(協力:ライトアンドリヒト株式会社)
開催日時:11月17日(火)~23日(月・祝) 各日午後5時~6時
*開催期間のみ、喫茶は5時まで営業

4 学芸員今昔物語
夢の対談が実現!
先輩学芸員と現役学芸員が鎌倉館にまつわるエピソードを語ります。
会場:神奈川県立近代美術館 鎌倉 展示室
※参加申込不要、無料 (ただし当日観覧券が必要です)
◇ 11月18日(水)
午後1時30分~2時30分
太田泰人氏 (女子美術大学教授)×李 美那 (当館主任学芸員)
午後3時~4時
原田 光氏 (岩手県立美術館館長)×西澤晴美 (当館学芸員)
◇ 11月19日(木)
午後1時30分~2時30分
前田富士男氏 (慶応義塾大学名誉教授)×三本松倫代 (当館主任学芸員)
午後3時~4時
青木 茂氏 (明治美術学会会長)×長門佐季 (当館主任学芸員)
◇ 11月21日(土)
午後1時30分~2時30分
堀 元彰氏 (東京オペラシティアートギャラリー チーフ・キュレーター)×三本松倫代 (当館主任学芸員)
午後3時~4時
山梨俊夫氏 (前・当館館長、現・国立国際美術館館長)×高嶋雄一郎 (当館主任学芸員)
◇ 11月23日(月・祝)
午前11時~12時
是枝 開氏 (武蔵野美術大学教授)×籾山昌夫 (当館主任学芸員)
午後2時~3時
酒井忠康氏 (元・当館館長、現・世田谷美術館館長)×長門佐季 (当館主任学芸員)

5 鎌倉館についての本
「鎌倉からはじまった。神奈川県立近代美術館鎌倉の65年」を刊行します。
また、鎌倉館の建築について、歴史的位置付けと設計のプロセスを明らかにするポートフォリオ「鎌倉近代美術館建築の記録」を刊行します。(ともに11月23日発売予定)

*詳細内容等は当館ホームページをご覧いただくか、お電話・窓口でお問い合わせください。
ホームページ
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/exhibitions/2015/kamakura_part3/index.html
会場住所
〒248-0005
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-53 鶴岡八幡宮境内
交通案内
■電車
JR横須賀線・江ノ島電鉄線「鎌倉駅」下車、徒歩約10分。

■車
横浜横須賀自動車道路「朝比奈インターチェンジ」から鎌倉霊園を経由して鶴岡八幡宮前へ約4km

鎌倉館、鎌倉別館には駐車場がございません (身障者用駐車スペースを除く)。公共の交通機関をご利用ください。
ホームページ
http://www.moma.pref.kanagawa.jp
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-53 鶴岡八幡宮境内
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