タイトル等
東北の美-縄文から現代まで-
福島民報創刊百十周年記念
会場
福島県立美術館
会期
2002-08-31~2002-10-14
休催日
月曜日(9/16・23、10/14は開館し、翌日休館)
開催時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
一般・大学生 1000(800)円
高校生 500(400)円
小・中学生 300(240)円
※( )内は20名以上の団体料金
主催者
福島県立美術館、福島民報社、(同展実行委員会)
概要
厳しくも豊かな恵みをもたらす東北の大地。自然に従い、その恵みを受けてくらしてきた東北の人々は、生活の中から独特の文化を育んできました。その文化は決して孤立したものではなく、都などとの交流と、風土によって磨かれた感性が融合して形作られたものといえるでしょう。東北の美は原始的であるとともに革新的でもあり、重々しいようでありながら明るく鮮やかな一面もあり、一言では言い尽くせない多様性にみちています。
この展覧会では、〈信仰〉〈美術〉〈くらし〉の三つの視点から、東北の人々の美意識が結実した作品をみていきます。まず縄文時代の土器や土偶、古墳時代の埴輪などの出土品。次に古代から中世にかけて花開いた仏像や曼荼羅などの仏教美術。そして東北の地に生まれた画家や彫刻家たちの際だって個性的な作品。さらにはさまざまな階層職業の人々が身につけた衣裳など。東北の四季を彩る祭の道具立てもあります。幅広い分野から選ばれた約140点の出品作品により、東北の美とは何かを探ろうとする展覧会です。
国宝12点、重要文化財23点をはじめ、名品が数多く出品されます。ふだんは各地に点在する文化財を、一度に見ることができる希有の機会でもあります。名品の放つ美が、東北とは、東北の美とは何かを、教えてくれることでしょう。
ホームページ
http://www.art-museum.fks.ed.jp
展覧会問合せ先
福島県立美術館Tel.024-531-5511
会場住所
〒960-8003
福島県福島市森合字西養山1
交通案内
●電車で―――JR福島駅東口より福島交通 飯坂線「美術館図書館前駅」下車 徒歩2分
●バスで―――JR福島駅東口より福島交通バス9番乗場から市内循環ももりん2コース「県立美術館入口」下車 徒歩3分
●タクシーで―JR福島駅東口、西口より約5分
●車で――――東北自動車道で福島飯坂I.C.より約15分、福島西I.C.より約20分
ホームページ
https://art-museum.fcs.ed.jp
福島県福島市森合字西養山1
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