タイトル等
鎌倉からはじまった。1951-2016
PART 2:1966-1984 発信する近代美術館
会場
神奈川県立近代美術館 鎌倉
会期
2015-07-04~2015-10-04
休催日
月曜日 (ただし7月20日、9月21日は開館)
開催時間
午前9時30分~午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
一般 1,000円(900円)、20歳未満と学生 850円(750円)、
65歳以上 500円、高校生 100円
*( )内は20名以上の団体料金です。
*中学生以下、障害者手帳をお持ちの方は無料です。その他の割引につきましてはお問い合わせください。
*ファミリー・コミュニケーションの日:毎月第1日曜日(今回は7月5日、8月2日、9月6日、10月4日)は、18歳未満のお子様連れのご家族は優待料金(65歳以上の方を除く)でご観覧いただけます。
主催者
神奈川県立近代美術館
概要
日本がまだ占領下にあった1951(昭和26)年、全国に先駆け公立の近代美術館として開館した神奈川県立近代美術館の鎌倉館は、2016(平成28)年1月末をもって展覧会活動を終了することとなりました。鎌倉館の最後の年となる本年度は、「鎌倉からはじまった。1951-2016」展と題し、鎌倉での約65年にわたる活動を三期に分けて振り返る展覧会を開催いたします。その第二弾となる「PART2:1966-1984 発信する近代美術館」では、開館15周年を迎えた1966年から鎌倉別館が開館する1984年までの約20年を取り上げます。
1966年、建築家・坂倉準三による旧館の東側に、同じく坂倉による新館が増築されました。池に面したガラスのカーテンウォールを特徴とする、建物の内部にいながら外部の自然との一体感が得られる透明性の高い空間が作られたことで、開催される展覧会の幅が広がりました。クレーやムンクといった本格的な海外展が開催される一方で、近代日本美術史を再発見・再検証する意欲的な展覧会を企画、また新進の彫刻家の展覧会を積極的に行ったのもこの時期です。さらには県展や青年美術展の会場として、幅広い層に向けた普及の場ともなりました。
第1会場となる鎌倉館では、こうした展覧会や活動に注目しながら、収蔵作品のなかから絵画と彫刻など約60点を紹介。さらに映像資料などを交えて内外に発信する美術館として近代美術館が果たしてきた役割について検証します。
イベント情報
■担当学芸員によるギャラリー・トーク
日時:7月19日(日)、9月19日(土)
各回 午後2時―2時30分 申込不要

■館長によるギャラリー・トーク
話し手:水沢勉 (当館館長)
日時:7月25日(土)、8月29日(土)
各回 午後2時―3時 申込不要

■子ども建築ツアー
対象:小学生以上
日時:7月23日(木)、8月21日(金)
各回午後2時―3時 要申込 (先着20名)

■建築トーク
日時:9月3日(木) 午後2時―3時 要申込 (先着20名)

■パフォーマンス
出演:altneu アルトノイ (島地保武+酒井はな)
音楽:蓮沼執太
日時:9月5日(土) 午後3時―3時30分 申込不要

*関連企画はすべて無料ですが、高校生以上は展覧会の当日観覧券が必要です。詳細や申込方法は当館ホームページをご覧いただくか、お電話・窓口でお問い合わせください。

■「夏休みスペシャルグッズ」プレゼント!
夏休みにご来館の18歳以下の方にスペシャルグッズを差し上げます。(グッズがなくなり次第終了)
実施期間:7月18日(土)―8月30日(日) [7月20日をのぞく月曜休館]
ホームページ
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/exhibitions/2015/kamakura_part2/index.html
会場住所
〒248-0005
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-53 鶴岡八幡宮境内
交通案内
■電車
JR横須賀線・江ノ島電鉄線「鎌倉駅」下車、徒歩約10分。

■車
横浜横須賀自動車道路「朝比奈インターチェンジ」から鎌倉霊園を経由して鶴岡八幡宮前へ約4km

鎌倉館、鎌倉別館には駐車場がございません (身障者用駐車スペースを除く)。公共の交通機関をご利用ください。
ホームページ
http://www.moma.pref.kanagawa.jp
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-53 鶴岡八幡宮境内
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索