タイトル等
新春特別企画
桑名・諸戸家コレクション
茶道具にみる日本の美
会場
パラミタミュージアム
2階展示室
会期
2016-01-02~2016-02-14
休催日
※会期中無休
開催時間
午前9時30分~午後5時30分
最終入館は午後5時まで
観覧料
一般 1,000円 (4枚セット券 3,000円) / 大学生 800円 / 高校生 500円 / 中学生以下無料
主催者
公益財団法人岡田文化財団パラミタミュージアム
協賛・協力等
後援:中日新聞社、伊勢新聞社、朝日新聞社、読売新聞社、NHK津放送局、三重テレビ放送、三重エフエム放送
特別協力:公益財団法人 諸戸財団
概要
初代 諸戸清六翁は1846年、加路戸新田(桑名郡木曽岬町)に諸戸家の長男として生まれました。そして18歳の若さで当主となり米の仲買で財をなすと、私財を投じて桑名市民のために当時最新の上水道(諸戸水道)を建設し、市内の30箇所以上に消火栓を設けるなど、公益事業にも力を注ぎました。また同時に、郷土の文化財流出を防ぐため、美術品を蒐集しました。
1906年に清六翁が死去した後、次男 精太氏が本邸を受け継ぎました。精太氏は茶道 松尾流や、数寄者として有名な益田鈍翁(孝)とも親交を結びます。清六翁同様美術品を蒐集しますが、精太氏は特に厳選された茶道具を蒐集しました。この二代にわたり蒐集された数々の名品が現在の桑名・諸戸家コレクションの礎となっています。
本展ではこの質の高いコレクションより、「大名物 青磁蕪無 花入」「中興名物 瀬戸真如堂手 茶入 銘 藤重」「小堀遠州作 共筒茶杓 銘 鼓の瀧」などの茶道具の逸品をはじめ、狩野探幽「竜虎屏風」、狩野山雪「楼閣山水屏風」、松平定信筆の和歌など、諸戸家ゆかりの名品68点を展示します。
イベント情報
記念講演会
日時:1月17日(日) 午後2時~
講師:諸戸公子氏 (諸戸財団 学芸員)

パラミタコンサート 悠久の響き ―箏の息吹に耳をすまして―
2月7日(日) 午後2時~
箏・二十五絃箏:日原暢子
三絃:日原典子
ホームページ
http://www.paramitamuseum.com/plan/next_exhibition.html
会場住所
〒510-1245
三重県三重郡菰野町大羽根園松ヶ枝町21-6
交通案内
自動車/ 東名阪「四日市I.C.」より国道477号(湯の山街道)を湯の山方面へ約6.5Km

電車/ 近鉄「四日市駅」下車、近鉄湯の山線に乗り換え約25分 「大羽根園駅」下車、西へ300m
ホームページ
https://www.paramitamuseum.com
会場問合せ先
059-391-1088
三重県三重郡菰野町大羽根園松ヶ枝町21-6
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