タイトル等
山口啓介 原─ききとり
歩く方舟、海を渡る星図、震災後ノート
会場
いわき市立美術館
会期
2015-11-07~2015-12-13
休催日
月曜日 (ただし、11月23日<月>は開館、翌11月24日<火>休館)
開催時間
9:30~17:00
入場は16:30まで
観覧料
一般 800(640)円
高・高専・大生 400(320)円
小・中生 200(160)円
*( )内は、20名以上の団体割引料金
*いわき市在住の65歳以上の方は無料
*身体障害者手帳などをお持ちの方は無料
*いわき市内の小・中・高・専修・高専生は土曜日と日曜日のみ無料
主催者
いわき市立美術館
協賛・協力等
協力=カセットプラントファクトリーいわき、いわき芸術文化交流館アリオス 助成=公益財団法人朝日新聞文化財団
概要
山口啓介(1962-)は、3.11を経た現代に《歩く方舟》を降り立たせました。1980年代後半に大型の銅版画で注目を集めて以来、他には類をみない存在感を放ち続けてきた彼の主要なテーマとなった「方舟」は生命を繋ぐ船であり、人間の営みであり、幼年期の原風景でした。そして、いま、震災と原発事故という現実に晒され研ぎ澄まされた山口の芸術的知覚は、《歩く方舟》をして、禍のうずまく地上を巡り、自然の真理に耳をすまし、再生の航路をさぐり、新たな世界のコンパスとして未来予想図を描きます。
本展では、hakobuneプロジェクト(いわき市立美術館、2013年)で制作した《歩く方舟 on いわき、玉響の休息》をはじめとしたプロジェクト関連作品、また本展に向けて制作された大型の新作、さらに若き山口が現在を予見していたかのような初期作品も含めた約80点の作品により、絵画、版画、立体作品、インスタレーションと多彩な表現を巡りながら、現代を映し、宇宙を描き、未来を考え、人々の再生と希望の物語を美術の言葉で発信しようとする山口の試みを紹介します。
イベント情報
1. オープニング・ワークショップ
「山口啓介/カセットプラント」
講師:山口啓介 (作家)
日時:11月7日<土> 10:00―12:00
場所:1階ロビー
対象:3歳以上 (未就学児は保護者同伴)
定員:20名 (事前申し込み、応募多数の場合は抽選) / 参加無料
応募方法:はがき、またはFaxで美術館まで
〆切 10月24日<土>

2. アーティスト・トーク
「原―ききとり 歩く方舟、海を渡る星図、震災後ノート」
講師:山口啓介 (作家)
日時:11月7日<土> 13:30―15:00
場所:企画展示室
*本展の入場券が必要です。

3. ウォン・ウィンツァン ピアノソロ・コンサート
―瞑想のピアニスト、「奇跡のピアノ」を弾く
日時:11月7日<土> 15:30―16:30
出演:ウォン・ウィンツァン (ピアニスト)
場所:1階ロビー
参加無料

4. 実技講座
「作家とコラボ⇔銅版画を楽しもう!」
講師:山口啓介 (作家)
日時:11月28日<土>、11月29日<日>、12月5日<土>
場所:実技講習室
定員:15名 (事前申し込み、応募多数の場合は抽選)
参加費:実費 (1500円程度)
応募方法:はがき、またはFaxで美術館まで
〆切 11月10日<火>

5. ギャラリー・オリエンテーリング
日時:11月15日<日>、12月12日<土> 14:00―15:00
場所:企画展示室
定員:各回15名 (先着順)
*本展の入場券が必要です。

6. 対談:「科学と芸術の汀“自然”と“人間”」
日時:12月6日<日> 13:30―15:00
講師:中村桂子 (JT生命誌研究館館長)×山口啓介 (作家)
場所:セミナー室
定員:40名 (事前申し込み、応募者多数の場合は抽選)
応募方法:はがき、またはFaxで美術館まで
〆切 11月21日<土>
参加無料

7. カセットプラント・オープンワークショップ
日時:会期中毎日 10:00―16:00
場所:2階ロビー特設会場
参加随時 / 参加無料
ホームページ
http://www.city.iwaki.fukushima.jp/kyoiku/museum/020342.html
会場住所
〒970-8026
福島県いわき市平字堂根町4-4
交通案内
■電車
JR常磐線・磐越東線 いわき駅より 徒歩12分

■高速バス
高速バス (東京―いわき線、会津若松・郡山―いわき線、福島―いわき線) 平中町バス停より 徒歩3分

■自動車
常磐・磐越自動車道 いわき中央I.C.より15分
ホームページ
https://www.city.iwaki.lg.jp/www/genre/1444022369394/index.html
福島県いわき市平字堂根町4-4
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