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タイトル等: 生誕120年池田遙邨展
―こころの詩(うた)―
会場: 倉敷市立美術館
会期: 2015-10-09～2015-11-29
休催日: 月曜日(10月12日(月)、11月23日(月)は開館、10月13日(火)、11月24日(火)は休館)
開催時間: 午前9時～午後5時15分
入場は午後4時45分まで初日は午前10時開場
観覧料: 一般 600(500)円、高大生 300(200)円、小中生 100(50)円
( )内は20名以上の団体料金
倉敷市内の小中学生はいきいきパスポートまたは生徒手帳の提示で無料
高梁川流域パスポートを展示した小学生は無料 (平日を除く)
65歳以上の方、心身障がい者とその介護者1名は無料
倉敷屏風祭の10月17日(土)・18日(日)は無料
主催者: 倉敷市、倉敷市教育委員会、倉敷市立美術館、山陽新聞社
協賛・協力等: 後援:岡山県、岡山県教育委員会、RSK山陽放送、TSCテレビせとうち、倉敷ケーブルテレビ、玉島テレビ放送、oniビジョン、FMくらしき、FM岡山、レディオモモ
概要: 倉敷ゆかりで文化勲章を受章した池田遙邨(1895-1988)は、日展で活躍した日本画の巨匠でありながら、親しみやすいユニークな作風で知られています。
自然をこよなく愛し、写生が何よりも好きだった遙邨。10代で洋画家として画業をスタートさせますが、笠岡市出身の日本画家・小野竹喬から「自然はよく見ているが、これからは主観を入れてみてはどうか」と助言をもらったのをきっかけに、日本画家に転身します。
主観を入れる。見たそのままでなく、自分が感じたものを絵にするには、どうしたらよいのか。写生を重ねながら構図を作り、さらに画面に心情を反映させた大正期から、昭和戦前期には先人の絵を研究し、作風を次々に変えながら、遙邨は自らの芸術を模索しました。戦後、空想と現実の間にあるような不思議な作風を経て独自の道を切り開いた遙邨は、晩年にはこころの中の詩がそのまま絵となったような、詩と絵の世界がひとつに溶け合う境地に達します。
本展では代表作・初出品作を含む約80点を紹介し、その生涯を辿りながら、遙邨芸術の魅力にせまります。子どもから大人まで、皆様でどうぞお楽しみください。
イベント情報: ● 記念対談
「師・遙邨を語る」
遙邨の画塾・青塔社で薫陶を受けたお二人による対談です。
出演:岡村倫行氏 (青塔社会員・日展会員・京都教育大学名誉教授) 村居正之氏 (青塔社会員・日展会員・大阪芸術大学教授)
日時:10月25日(日) 14:00―15:30
場所:美術館3階講堂・聴講無料・定員200名

● 担当学芸員によるギャラリー・トーク
日時:10月18日(日)、11月14日(土) 14:00～ (40分間程度)
場所:美術館2階展覧会場内

● わくわくかんしょう会 (小学生対象)
日時:11月1日(日)、11月21日(土) 13:30～ (40分間程度)
場所:美術館2階展覧会場内

● 対話型鑑賞会 (中学生対象)
日時:11月1日(日)、11月21日(土) 14:30～ (40分間程度)
場所:美術館2階展覧会場内

● ワークショップ [参加費無料]
きみのこころに住む動物をつくろう!
遙邨の絵に登場する動物を切り抜いたものに、マスキングテープをはってオリジナルの動物を作ります。
日時:11月3日(火・祝) 13:00―16:00 (随時・材料がなくなり次第終了)
場所:美術館1階エントランスホール
どなたでも参加可能 (小学生未満は保護者同伴)
ホームページ: http://www.city.kurashiki.okayama.jp/item/91501.htm