タイトル等
向井潤吉の民家
絵画と写真
会場
世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館
会期
2015-08-08~2015-12-06
休催日
毎週月曜日
*ただし9月21日(月・祝)、10月12日(月・祝)、11月23日(月・祝)は開館。 9月24日(木)、10月13日(火)、11月24日(火)は休館。
開催時間
10:00~18:00
最終入館は17:30まで
観覧料
一般 200円(160円)、大高生 150円(120円)、65歳以上/中小生 100円(80円)
*障害者の方は100円(80円)。ただし障害者で小・中・高・大学生、および障害者の介護者(当該障害者1名につき、1名に限る)は無料。証明書をご提示のうえ、お申し出ください。 *( )内は20名以上の団体料金 *小・中学生は土、日、祝・休日、夏休み期間は無料
概要
―いまの内に記録しておこうと思いましてね。
もう10年もしたら、大変貴重なものになりますよ。

失われゆく草葺屋根の民家を求めて全国各地を旅した洋画家、向井潤吉(1901-1995)。
向井は現地でそれぞれの風物とともに民家の佇まいを油彩や水彩であらわしつつ、同時に制作の記録として、モチーフとなった民家とその周辺景色をカメラに収めていました。
1972年、写真家の林忠彦との対談で向井は、「伝統的なつくりの民家がどんどんなくなるので、いまの内に記録しておこうと思いましてね。もう10年もしたら、大変貴重なものになりますよ。」(『アサヒカメラ』1972年3月号)と語っており、その写真は、まさに戦後の変わりゆく日本の一面を留めた貴重なドキュメントとなっています。
本展では、こうした写真と絵画作品とを併せて展示します。向井が目の前にある現実の風景から何を選び取り、そしてどのように一枚の絵画として画面を作り上げていったのか。残された写真を手がかりに、表現意図や思いを読み解きつつ、旅する画家の眼が見つめたさまざまな風景をご覧いただければと思います。
会場住所
〒154-0016
東京都世田谷区弦巻2-5-1
交通案内
電車

東急田園都市線 「駒沢大学」駅西口 下車 / 徒歩10分

東急世田谷線 「松陰神社前」駅 下車 / 徒歩17分


バス

東急バス(渋05) 渋谷駅~弦巻営業所
「駒沢中学校」停留所下車 / 徒歩3分

東急バス(等11) 祖師ヶ谷大蔵駅~等々力操車所
「駒沢三丁目」停留所下車 / 徒歩3分

東急バス(渋11) 渋谷駅~田園調布駅
「駒沢大学駅前」停留所下車 / 徒歩10分

東急バス(渋12) 渋谷駅~二子玉川駅・高津営業所
「駒沢大学駅前」停留所下車 / 徒歩10分
ホームページ
http://www.mukaijunkichi-annex.jp/
東京都世田谷区弦巻2-5-1
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