タイトル等
収蔵企画展
釉薬 (うわぐすり) の上と下
近現代陶芸の色のありか
会場
佐野市立吉澤記念美術館
会期
2015-09-05~2015-12-13
休催日
毎週月曜日 (9月21日、10月12日、11月23日は開館)
祝日の翌日 (9月24日、10月13日、11月4日、11月24日)
開催時間
午前9時30分~午後5時
観覧料
一般 510円
(20名以上の団体 460円)
※障害者手帳等をお持ちの方・大学生以下無料 (要 障害者手帳・学生証等の提示)

◎無料開館:10月25日(日)
※葛生ワンダーランド(葛の里壱番館)開催に伴い、当日はどなたでも無料でご覧いただけます。
概要
佐野市立吉澤記念美術館は、近代日本陶磁の高峰・板谷波山のコレクションで知られ、波山を慕って「彩磁 (さいじ)」などに取り組む作家の作品も多く収蔵しています。波山が創始した「彩磁」は、釉薬をかける前の素地に彫刻をほどこし、水溶性顔料による着彩を行うもの――つまり「釉下彩 (ゆうかさい)(下絵付(したえつけ))」の一種です。また波山は、釉下の色彩を和らげる効果を持つ「葆光釉 (ほこうゆう)」など、釉薬と釉下の色彩との関係を熟知した上で独自の表現を作り上げています。波山を中心に、彩磁やそれに類する技法で制作する近現代の作家を取り上げます。なお、釉下への絵付としては「染付 (そめつけ)」や「鉄絵 (てつえ)」など、近代以前から行われてきた技法があり、田村耕一(鉄絵)らによって取り組まれ、多彩な広がりを見せています。
いっぽう、江戸時代以来多く行われてきた色彩豊かな「色絵 (いろえ)」は、釉薬の上から着彩・描画を行う「釉上彩 (ゆうじょうさい)(上絵付 (うわえつけ))」です。富本憲吉など多くの作家により多彩な表現が行われています。透明感のある「和絵具」のほか、不透明な「洋絵具」による表現、金銀彩などを紹介します。

以上のように、この展覧会では、板谷波山らによる「彩磁」を中心に、陶芸作品の着彩・描画が釉薬の「上」「下」どちらに行われているかという点に注目して、当館収蔵品を中心とする近現代日本陶芸作品約50点で構成します。色彩と釉薬の関係や、各技法の特性を理解した上で作品を鑑賞することにより、色の深みや質感など、作品の魅力を一層深く味わっていただけることと思います。
イベント情報
作品鑑賞会 ~当館学芸員とご一緒に~
○日時:10/4 (日)、11/7 (土)、12/13 (日) 各日午後2時~ (30分程度)
○場所:美術館展示室 (エントランス集合)
自由参加
※当日の観覧券が必要です。

■講演会
「釉の下の世界競争 ―板谷波山、その革新の背景」
○講師:花井久穂氏 (茨城県近代美術館主任学芸員)
○日時:平成27年10月31日(土) 午後2時~午後3時30分
○定員:50名 (申込先着順)
○参加費:無料 (展覧会の観覧は有料)

■陶芸体験教室
「釉薬の下に色をつけよう! ―彩磁で若冲の陶板画を作る」
○講師:迎泰夫氏 (陶芸家)
○日時:平成27年9月19日(土) 午後1時~午後4時
○定員:一般20名 (申込先着順)
○参加費:材料費ほか (未定)
ホームページ
http://www.city.sano.lg.jp/museum/conduct/36.html
会場住所
〒327-0501
栃木県佐野市葛生東1-14-30
交通案内
■車

国道293号線を利用、旧佐野市役所葛生(くずう)庁舎北隣

★北関東自動車道 佐野田沼ICより約15分
★東北自動車道 佐野藤岡ICより約30分
★東北自動車道 栃木ICより約20分
★「葛の里壱番館」「葛生伝承館」駐車場をご利用頂けます。無料、当館まで徒歩1分。


■電車

東武佐野線「葛生駅」下車徒歩8分
(駅を出て、お寺の脇の川に沿った道を北に進んでください)

★栃木県内(宇都宮等)から…
JR両毛線 佐野駅で東武佐野線に乗換え、佐野→葛生駅は約20分
★東京都内等から…
東武伊勢崎線 館林駅で東武佐野線に乗換え、館林→葛生駅は約40分


■バス

市営バスは「葛の里壱番館」で下車、当館まで徒歩1分。
片道300円、往復利用なら1日乗車券(600円)が便利です。

★佐野市内から…
葛の里壱番館停車路線は、基幹線、秋山線、仙波会沢線です。その他は、途中で停車路線に乗り換えます。(乗継ぎ運賃100円)
★東京方面から…
マロニエ号(新宿・東京等、約1時間30分) → 佐野新都市バスターミナル → 市営バス基幹線(葛の里壱番館方面行き約70分)
ホームページ
http://www.city.sano.lg.jp/museum/
栃木県佐野市葛生東1-14-30
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索