タイトル等
臨済禅師1150年
白隠禅師250年遠諱記念
―心をかたちに―
見て感じる禅問答
会場
京都国立博物館
平成知新館
会期
2016-04-12~2016-05-22
休催日
月曜日
開催時間
午前9時30分~午後6時
金曜日は午後8時まで (入館は閉館の30分前まで)
観覧料
一般―1,500円 (前売・団体 1,300円)
大学生―1,200円 (前売・団体 1,000円)
高校生―900円 (前売・団体 700円)
ペアチケット―<龍虎チケット> 2,400円[前売・一般のみ、1セット2枚、1名で2回使用も可]
※団体は20名以上、中学生以下無料
※障がい者の方とその介護者1名は無料 (障がい者手帳等をご提示ください)
※前売券・ペアチケットは4月11日までの期間限定販売。
※チケットの主な販売場所:セブン-イレブン、ローソン、チケットぴあ、CNプレイガイド、イープラス、JTB各店舗ほか主要プレイガイド、コンビニエンスストア。
チケットの購入時に手数料がかかる場合もあります。詳しくは本展公式サイトへ。

春の京都禅寺一斉拝観スタンプラリーで、拝観寺院のスタンプを1個以上押されたスタンプラリー用紙のご提示で本展を団体料金(当日観覧料の200円割引)でご観覧いただけます。
他の割引券との併用不可。詳しくはhttp://www.zendera.info/まで。
主催者
京都国立博物館、臨済宗黄檗宗連合各派合議所、日本経済新聞社、テレビ大阪、京都新聞
協賛・協力等
協賛:損保ジャパン日本興亜、東レ、トヨタ自動車、日本写真印刷、みずほ銀行
協力:岩谷産業、松栄堂
概要
およそ1500年前、菩提達磨 (ぼだいだるま) によってインドから中国へ伝えられたとされる禅宗は、その一派である臨済宗・黄檗宗の宗祖、臨済義玄 (りんざいぎげん)(?~866)によって広がり、我が国には鎌倉時代にもたらされました。武家のみならず、天皇家や公家、さらには民衆にまで広く流布し、日本の社会と文化に大きな影響を与えました。最近では欧米の人々の中にも「ZEN」の思想が広がっています。
特定の経典を持たない禅宗では、その教えは言葉や文字によらず、師の心から弟子の心へと、以心伝心 (いしんでんしん) で受け継がれてきました。その修業は坐禅を中心に置かれますが、日常生活の行いやふるまいすべてが修行の一環として重視され、禅問答 (ぜんもんどう) を通じた師と弟子の心の交流を経て、悟りの境地へと至ります。
本展は、臨済義玄の没後1150年、さらに日本における臨済宗中興の祖である白隠慧鶴 (はくいんえかく)(1686~1768)の没後250年の遠諱を記念して開催します。臨済・黄檗両宗十五派の全面的な協力のもと、禅僧の肖像画や仏像、書画、工芸などを一堂に集め、国宝約20点、重要文化財約100点を含む約220点の名宝の数々で展観します。禅の真髄に触れる貴重な機会となるでしょう。
イベント情報
① 記念講演会「禅における<心>のかたち」
4月16日(土) 13:30―15:00
講師:花園大学国際禅学研究所 所長 野口善敬氏

② 講演会「禅と水墨画 雪舟と白隠を中心として」
4月24日(日) 13:30―15:00
講師:明治学院大学 教授 山下裕二氏
臨済宗妙心寺派龍雲寺 住職 細川晋輔師

③ 関連土曜講座
4月23日(土)「禅画と墨蹟―近世の禅林美術―」
4月30日(土)「頂相彫刻 (ちんそうちょうこく) の特質」
5月 7日(土)「仏師の古文書」
5月14日(土)「喫茶の広まりと寺院」
5月21日(土)「画僧の系譜─明兆から雪村まで─」
いずれも13:30―15:00
講師:京都国立博物館研究員ほか

④ 四頭茶会 (よつがしらちゃかい) ―禅院の茶礼
5月3日(火・祝) 13:30―15:00
協力:臨済宗大本山 建仁寺

⑤ 声明 (しょうみょう) ―禅の祈り
4月29日(金・祝) 13:30―14:30
協力:黄檗宗大本山 萬福寺
5月8日(日) 13:30―14:30
協力:臨済宗大本山 相国寺

⑥ 狂言「にせ地蔵」「でんでん虫」
5月15日(日)
11:00―12:00 「にせ地蔵」
14:00―15:00 「でんでん虫」
協力:千本ゑんま堂大念佛狂言保存会

⑦ 坐禅会 (イス坐禅+講話)
4月17日(日)、4月21日(木)、5月1日(日)、
5月5日(木・祝)、5月12日(木)、5月19日(木)
日・祝:11:00―12:00、14:00―15:00
平日:14:00―15:00
協力:臨済宗黄檗宗連合各派合議所

⑧ ロビー講話
毎週火曜日:11:00、13:00、15:00
毎週金曜日:11:00、13:00、15:00、17:00
各回15~20分
協力:臨済宗黄檗宗連合各派合議所

●会場と定員
①~⑦は、京都国立博物館 平成知新館講堂、定員180名。
⑧は、京都国立博物館 平成知新館1階グランドロビー西側、定員30~50名。
●参加方法
①~⑦は、当日プログラム開始1時間30分前に、平成知新館1階グランドロビーにて整理券を配布し、定員になり次第、配付を終了します。
⑧は、当日プログラム開始時間に、1階グランドロビー西側にお集まりください。スペースに限りがございますので、あらかじめご了承ください。
●参加費
いずれも無料 (ただし、本展の観覧券が必要です)。
展示替え情報
会期中、展示替えを行います。
[主な展示替え]
前期展示=4月12日~5月1日
後期展示=5月3日~5月22日
巡回等情報
本展は2016年10月18日~11月27日に東京国立博物館に巡回します。
ホームページ
http://zen.exhn.jp/
会場住所
〒605-0931
京都府京都市東山区茶屋町527
交通案内
[公共交通機関でおこしの方]

JRをご利用の場合
JR京都駅下車、市バス京都駅前 D1のりばから100号、D2のりばから206・208号系統にて 博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ
JR京都駅下車、JR奈良線にて東福寺駅下車、京阪電車にて七条駅下車、徒歩7分

近鉄をご利用の場合
丹波橋駅下車、京阪電車丹波橋駅から七条駅下車、徒歩7分

京阪電車をご利用の場合
七条駅下車、東へ徒歩7分

阪急電車をご利用の場合
河原町駅下車、京阪電車 祇園四条駅から大阪方面行きにて七条駅下車、東へ徒歩7分
又は、河原町駅下車、四条河原町から市バス207号系統にて東山七条下車、徒歩3分

市バスをご利用の場合
京都駅前市バス D1のりばから100号、D2のりばから206・208号系統にて
博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ

プリンセスラインバスをご利用の場合
京都駅八条口のりばから11・12号系統にて東山七条下車、徒歩1分
四条河原町から16・18号系統にて国立博物館前下車、徒歩1分
ホームページ
https://www.kyohaku.go.jp/
京都府京都市東山区茶屋町527
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