2013年10月から2014年1月にかけて、アーティストの伊藤存と幸田千依が廃業した銭湯「旧磯部湯」で公開制作と作品展示を行なった<磯部湯活用プロジェクト>。伊藤存は、市内を流れる馬場川や利根川、街のなかに生息する生き物をリサーチし、それらのドローイングを制作したのち、街のなかに潜む生き物の世界を表現した刺繍作品を創りあげました。幸田千依は、前橋に2か月滞在し、市民と交流しながら、自身が見た前橋の景色を絵画で表現しました。
今回の報告展では、<磯部湯活用プロジェクト>で制作した作品に加えて、新たな作品も展示します。2名のアーティストが異なる視点で捉えた、前橋生まれの作品をお楽しみください。