タイトル等
三木翠山展
やわらか美人、品格あり。

併設 栖鳳門下の俊英たち
会場
姫路市立美術館
企画展示室
会期
2015-06-20~2015-07-26
休催日
月曜日 (ただし7月20日は開館)、7月21日(火)
開催時間
午前10時~午後5時
入場は午後4時30分まで
観覧料
一般/ 800(600)円
大学・高校生/ 500(400)円
中・小学生/ 200(100)円
※( )内は前売・20人以上の団体料金
※同展観覧券で常設展示室もご覧いただけます。

■ 前売券取り扱い場所 (6月19日まで)
姫路市立美術館友の会、キャスパホール、兵庫県立歴史博物館、神姫バスプレイガイド、ヤマトヤシキ友の会、中井三成堂、加古川総合文化センター、兵庫県立美術館
主催者
姫路市立美術館、神戸新聞社
協賛・協力等
後援/ サンテレビジョン
概要
このたび、京都画壇に独自の足跡を残した三木翠山(1883~1957)の回顧展を開催いたします。
翠山は兵庫県加東郡社町(現加東市)に生まれました。その後京都に出て竹内栖鳳に師事、栖鳳の画塾である竹杖会塾生となります。1913(大正2)年第7回文展に「朝顔」が初入選し、以後は文展、帝展、新文展の常連作家となります。
栖鳳の助言もあって美人画の創作に励んだ翠山は、第12回文展「衹園会」やローマ開催美術展「鏡」、紀元2600年奉祝展「維新の花」などの名品を発表しました。やわらかく品位のある女性像は人気を博し、美人画家としての地位を確たるものとしました。
戦後はアメリカで美人画個展を開催して好評を得るなど、海外でも高い評価を受けましたが、1957(昭和32)年に京都で急逝しました。
本展では翠山の初期から晩年に至る作品を紹介するとともに、大正の五十三次を目指して大規模、かつ華やかな取材旅行を東海道で敢行した際の資料を完成作「東海道五十三次 箱根」とともに紹介する特別コーナーや、栖鳳門下の上村松園、橋本関雪、濱田観、池田遙邨、伊藤小坡、小野竹喬、村上華岳、水越松南、森月城、土肥蒼樹の作品を紹介するコーナーを設けて、翠山をとりまく同時代の京都画壇の状況を概観しながら、翠山の創作の魅力をご堪能頂きたく存じます。
イベント情報
■ ギャラリー・トーク
6月27日(土) 午後2時より
解説:当館学芸員
会場:企画展示室
参加方法:先着20人 (午後1時30分に展示室前にて整理券配布、三木翠山展の観覧券が必要)

■ 講演会
7月11日(土) 午後2時より
講師:木村重圭氏 (美術評論家)
演題:三木翠山と栖鳳門下の俊英たち
会場:2階講堂
参加方法:先着100人、入場無料

■ 子どもギャラリーツアー
7月25日(土) 午前9時10分~10時ごろ
対象:小学生
ナビゲーター:当館学芸員
会場:美術館企画展示室
参加方法:各日先着20人、三木翠山展の観覧券が必要
※開場時間前の実施ですが午前9時から入館・観覧券の購入ができます。大人でも参加可
会場住所
〒670-0012
兵庫県姫路市本町68-25
交通案内
JR・山陽電車 姫路駅より、神姫バス ⑦または⑧乗り場から [3] [4] [5] [61] [62] [64] [81] [82] [84] [86] 乗車約8分、「姫山公園南・医療センター・美術館前」下車すぐ。
姫路駅より 徒歩約20分 (姫路城東隣)。
※美術館には駐車場がありませんので近隣の駐車場(有料)をご利用ください。
※上記路線バスのほか、姫路城ループバスも停車します (停留所は「美術館前」)
ホームページ
https://www.city.himeji.lg.jp/art/
兵庫県姫路市本町68-25
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