タイトル等
画家 岸田劉生の軌跡
岸田劉生再発見
―油彩画と日本画・版画・装幀デザイン―
会場
パラミタミュージアム
2階展示室
会期
2015-05-15~2015-07-11
休催日
※会期中無休
開催時間
午前9時30分~午後5時30分
最終入館は午後5時まで
観覧料
・一般 1,000円 (4枚セット券 3,000円)
・大学生 800円
・高校生 500円
・中学生以下 無料
主催者
公益財団法人岡田文化財団パラミタミュージアム
協賛・協力等
■後援
中日新聞社、伊勢新聞社、読売新聞社、朝日新聞社、NHK津放送局、三重テレビ放送、三重エフエム放送
■協力
公益財団法人日動美術財団
概要
1891(明治24)年、東京に生まれた岸田劉生は、黒田清輝が主宰する白馬会洋画研究所で油彩画を学びました。やがて文芸同人雑誌『白樺』との出会いをきっかけに、ゴッホやセザンヌなど後期印象派から影響を受けた作品を制作したのち、北方ルネサンスの様式を手がかりとした精緻な写実表現へと転じ、深い静謐さにみちた静物画や肖像画を描くようになります。その後、宋元画や初期肉筆浮世絵、南画などの東洋的な美に関心を寄せ、それを自らの作品に反映させますが、1929(昭和4)年、病のため38歳の若さでこの世を去りました。
こうした画風の変遷とともに、劉生の手がけたジャンルの多様性が、いま注目を集めています。よく知られた油彩画ばかりではなく、水彩素描、日本画、版画にも数多くの優れた作品を残しているのです。また日本の伝統に西洋のグラフィックをとりいれた、大正ロマンの香り漂う装幀画にも非凡な才能を開花させ、武者小路実篤の著書をはじめ、『白樺』の表紙などに多くの作品を残しています。
本展では、こうした多岐にわたる劉生の130点を超える作品を一堂にご紹介します。大正から昭和初期の洋画壇で特異な輝きを放った画家岸田劉生の、これまではあまり知られてこなかった多面的な魅力にふれていただく機会となれば幸いです。
イベント情報
当館学芸員による列品解説
日時:5月31日(日) 午後2時~

メゾソプラノとピアノによるコンサート
日時:6月7日(日) 午後2時~
メゾソプラノ:相可佐代子 / ピアノ:姫野真紀
ホームページ
http://www.paramitamuseum.com/plan/exhibition.html
会場住所
〒510-1245
三重県三重郡菰野町大羽根園松ヶ枝町21-6
交通案内
自動車/ 東名阪「四日市I.C.」より国道477号(湯の山街道)を湯の山方面へ約6.5Km

電車/ 近鉄「四日市駅」下車、近鉄湯の山線に乗り換え約25分 「大羽根園駅」下車、西へ300m
ホームページ
https://www.paramitamuseum.com
会場問合せ先
059-391-1088
三重県三重郡菰野町大羽根園松ヶ枝町21-6
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