タイトル等
2015年 春季企画展
新潟市會津八一記念館 開館40周年記念
新収蔵品展
会場
新潟市會津八一記念館
会期
2015-04-07~2015-07-20
休催日
月曜日(ただし5月4日は開館)、5月7日(木)、6月2日(火)
開催時間
午前10時~午後6時
入館は午後5時30分まで
観覧料
一般 500円、大学生 300円、高校生 200円、小中学生 100円
団体20名以上2割引、土日祝日は小中学生無料
主催者
新潟市會津八一記念館
協賛・協力等
◆共催/新潟日報社
◆協力企業/淺川園、今成漬物店、大阪屋、里仙、高橋酒造
概要
會津八一記念館は1975(昭和50)年4月に新潟市中央区西船見町に開館し、本年で開館40周年にあたります。そして、昨年8月には同区万代の新潟日報本社メディアシップ内に移転し、今夏でまもなく1周年を迎えます。春季企画展では、2012年から2014年までに、当記念館で新たに収蔵した作品や資料を中心にお披露目いたします。
とくに會津八一の親族から一括寄贈を受けた八一の墨蹟は、中央公論美術出版から刊行した『秋艸道人の書』(1965年)『続秋艸道人の書』(1980年)に掲載された優品が多く、壮年期から晩年にいたるまで制作した八一の書が網羅されています。
また、高円宮久子妃が、八一の叱咤激励の文面と筆跡に大いに興味関心を示された「與奥田勝書」(寄託品)は、八一の門下生で彫刻家奥田勝への説教状です。芸術家としての心得を書簡形式で揮毫し、奥田へ贈った折帖は横に全開すると9m12cm。裏面にも記してあり、全長15mにも及ぶ類なき傑作です。
さらに記念館元評議員で八一の学統を継ぐ高島義彦氏(會津の高弟・安藤更生門下)から2度目の中国明器(めいき=墓に埋葬するための土製の人形や器物)の寄贈を受けました。30数年をかけて収集したコレクションは、八一が苦心して集めた中国美術品と多くの共通点があります。この度の明器は今後日本では入手しにくいものが多く貴重な資料といえます。
新収蔵品は、いずれも八一の業績を多角的な視点から顕彰する当館のコレクションに彩りを添えるものばかりです。この機会にぜひご鑑賞ください。
イベント情報
①文芸講演会
●演題/ 「會津八一の書簡の魅力」
●講師/ 萱 のり子先生 (大阪教育大学教授)
●日にち/ 2015年5月15日(金)
●時間/ 午後2時~3時30分
●会場/ 日報ホール (新潟市万代3-1-1 メディアシップ 2階)
●参加費/ 500円 (會津八一記念館入館料込)
※講演会終了後、會津八一記念館で展覧
※往復はがきまたはFAX(025-282-7614)で住所、氏名、電話番号をお書きのうえ、會津八一記念館までお送りください。1通につき2名様まで(参加希望者の名前を必ず明記)ご応募いただけます。当日消印有効。応募多数の場合、抽選となります。
◎応募締切 2015年5月7日(木)

②會津八一記念館 開館40周年記念ミュージアムグッズ 特別セール
●期間/ 4月7日(火)~7月20日(月祝)

―作品解説会―
期間中第2、第4日曜日 午前11時から
會津八一記念館内で行ないます。
展示替え情報
※一部作品の入れ替えあり
会場住所
〒950-0088
新潟県新潟市中央区万代3-1-1 メディアシップ5階
交通案内
新潟駅から
バス 約9分 / タクシー 約5分 / 徒歩 約15分
ホームページ
https://aizuyaichi.or.jp/
新潟県新潟市中央区万代3-1-1 メディアシップ5階
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