タイトル等
企画展
キューバの映画ポスター
竹尾ポスターコレクションより
会場
東京国立近代美術館フィルムセンター
展示室 (7階)
会期
2016-01-07~2016-03-27
休催日
月曜日
開催時間
午前11時~午後6時30分
入場は午後6時まで
観覧料
一般 210円(100円) / 大学生・シニア 70円(40円) / 高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)、MOMATパスポートをお持ちの方、キャンパスメンバーズは無料
*料金は常設の「日本映画の歴史」の入場料を含みます。 *( )内は20名以上の団体料金です。 *学生、シニア(65歳以上)、障害者、キャンパスメンバーズの方はそれぞれ入室の際、証明できるものをご提示ください。
*フィルムセンターの上映企画をご覧になった方は当日に限り、半券のご提示により団体料金が適用されます。
主催者
東京国立近代美術館フィルムセンター、京都国立近代美術館
協賛・協力等
後援:駐日キューバ共和国大使館 協力:株式会社竹尾、多摩美術大学
概要
映画ポスターの楽園へ。

カリブの島国キューバが、映画ポスターの国でもあることをご存じでしょうか?
魅力的な音楽やダンスで常に注目を浴びるキューバは、1959年の革命以降、国立の映画芸術産業庁(ICAIC (イカイック))を拠点に次々と先鋭的な映画を送り出してきた「小さな映画大国」でもあります。新ラテンアメリカ映画祭の開催でも知られる首都ハバナは、ラテンアメリカ映画の中心地のひとつとなっています。
そのキューバは、映画の宣伝においても“革命的”な手法を取り入れました。映画ポスターのグラフィックに様々なデザイナーや画家を招き、その製作を大量印刷向きのオフセットではなく手刷りのシルクスクリーン技術で行うという独自性は、一国の映画産業の方針として世界の他のどこにも見られないものです。エドゥアルド・ムニョス・バッチ、レネ・アスクイ・カルデナス、アントニオ・フェルナンデス・レボイロをはじめとする作家たちが、映画作品からの刺激を通じて生み出した豊かな色合いと華やかな表現は、映画に新たな価値を与えるとともに、それ自体が鮮烈な作品となっています。
この展覧会では、フィルムセンターと京都国立近代美術館の共催により、多摩美術大学に寄託されている竹尾ポスターコレクション所蔵作品を中心に、革命期から1990年前後までに制作された85点の映画ポスターを紹介します。キューバ映画はもちろん、盛んに輸入された外国映画のポスターにも焦点を当て、知られざる「映画ポスターの楽園」に皆様を誘 (いざな) います。
また、1月16日から2月28日までの土・日曜には関連上映企画「キューバ映画特集 革命映画から映画革命へ」を開催します。併せてお楽しみください。
イベント情報
(トークイベント)
1月16日(土)
キューバの映画情況とポスター
岡田秀則 (フィルムセンター主任研究員)×寺島佐知子 (キューバ映画研究者)

2月6日(土)
キューバ映画の過去と現在
比嘉セツ (映画配給会社Action Inc.代表)×太田昌国 (ラテンアメリカ現代史研究家)

3月5日(土)
キューバのドキュメンタリー映画
濱治佳 (山形国際ドキュメンタリー映画祭東京事務局長)

3月26日(土)
展示品解説
フィルムセンター研究員が展示品を解説いたします。

※詳細は後日ホームページなどでお知らせいたします。

[関連上映企画]
キューバ映画特集 革命映画から映画革命へ
1月16日(土)~2月28日(日)
*土曜日・日曜日のみ上映
*詳細は該当チラシをご覧ください。
巡回等情報
2016年6月1日(水)~7月24日(日)
京都国立近代美術館 (4階コレクション・ギャラリー)
ホームページ
http://www.momat.go.jp/fc/exhibition/cubanposter/
会場住所
〒104-0031
東京都中央区京橋3-7-6
交通案内
東京メトロ 銀座線 京橋駅下車、出口1から昭和通り方向へ 徒歩1分
都営地下鉄 浅草線 宝町駅下車、出口A4から中央通り方向へ 徒歩1分
東京メトロ 有楽町線 銀座一丁目駅下車、出口7より 徒歩5分
JR東京駅下車、八重洲南口より 徒歩10分
ホームページ
http://www.momat.go.jp/fc.html
会場問合せ先
ハローダイアル 03-5777-8600
東京都中央区京橋3-7-6
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