タイトル等
てぶくろ|ろくぶて
コレクションを中心とした小企画
会場
東京国立近代美術館
ギャラリー4 [2F]
会期
2015-09-19~2015-12-13
休催日
月曜日(9月21日、10月12日、11月23日は開館)、9月24日[木]、10月13日[火]、11月24日[火]
開催時間
10:00~17:00
(金曜日は20:00まで)
入館は閉館30分前まで
観覧料
一般|| 430(220)円 大学生|| 130(70)円
高校生以下および18歳未満、キャンパスメンバーズ、MOMATパスポートをお持ちの方、友の会「MOMATサポーターズ」・賛助会「MOMATメンバーズ」会員の方、65歳以上および障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料
( )内は20名以上の団体料金、いずれも消費税込

毎月第一日曜日(10月4日、11月1日、12月6日)および11月3日[火]|文化の日は無料
(本展および「MOMATコレクション」のみ)
本展の観覧料で、観覧当日に限り、所蔵作品展「MOMATコレクション」もご覧いただけます
主催者
東京国立近代美術館
概要
私たちは、どのようにして私たちを取り巻く世界と出会うのでしょうか。
たとえば、今そこにあるモノは、私が見ていない時にもちゃんとそこに存在するのでしょうか。それとも、私が見ているからこそモノはそこにあり、私抜きではモノは存在しない、つまり私が知覚していなければ私を取り巻く世界も消えてしまうのでしょうか。
反対に、私はそんなに大した存在ではなく、私もまた世界に無数にあるモノの一つに過ぎないのでしょうか。しかしその時、他のモノとはちょっと違う「モノを知覚している私」という存在を一体どう考えればいいのでしょうか。
フランスの哲学者、モーリス・メルロ=ポンティは、「私」だけがあるのでも「モノ」だけがあるのでもない、「私」と「モノ」が出会う、その接触面にだけ、世界は成立するのだと考えました。ちょうど、手袋の布一枚をはさんで内側の「私」と向こう側の「世界」が触れ合うように。メルロ=ポンティの著作は1960-70年代、アーティストに大きな影響を与えました。
この小企画展は、メルロ=ポンティを隠れた案内人に、「リヴァーシブルについて考える」「私が私にさわる」「一点透視法を疑う」などのテーマで、オブジェ、写真、映像、絵画など約30点をご紹介するものです。
イベント情報
| キュレータートーク
10月10日[土] 15:30―16:30
10月30日[金] 18:00―19:00
蔵屋美香 [本展企画者・当館美術課長]
申込不要・参加無料 (要観覧料)
ホームページ
http://www.momat.go.jp/am/exhibition/glove/
会場住所
〒102-8322
東京都千代田区北の丸公園3-1
交通案内
東京メトロ東西線 竹橋駅 1b出口 徒歩3分
ホームページ
https://www.momat.go.jp/
会場問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
東京都千代田区北の丸公園3-1
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