タイトル等
企画展
若林 奮
飛葉と振動
会場
足利市立美術館
会期
2015-06-06~2015-08-02
休催日
月曜日(ただし7月20日は開館)、7月21日[火]
開催時間
午前10時~午後6時
入館は午後5時30分まで
観覧料
一般 700(560)円 / 高校・大学生 500(400)円 / 中学生以下無料
*( )内は20名以上の団体料金 *「県民の日」6月14日[日]は無料 *8月1日[土]は足利花火大会のため無料 *障がい者手帳をお持ちの方は、観覧料が免除になります。
*「いきいきパスポート」をお持ちの方、および両毛広域都市圏内にお住まいの65歳以上の方は無料です(住所・年齢を証明できるものをご提示ください)。
*第3日曜日「家庭の日」(6月21日、7月19日)は、中学生以下のお子さまを同伴のご家族は無料となります。
主催者
足利市立美術館、WAKABAYASHI STUDIO、読売新聞社、美術館連絡協議会
協賛・協力等
協力:(株)カシマ、ケンジタキギャラリー、多摩美術大学若林奮研究会、横田茂ギャラリー、日本通運、(公財)足利市みどりと文化・スポーツ財団、東武鉄道(株)
協賛:ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜、日本テレビ放送網 助成:公益財団法人ポーラ美術振興財団
出品協力:独立行政法人国立美術館 東京国立近代美術館
概要
若林奮(1936-2003)は戦後日本を代表する彫刻家として国内外で高く評価されています。若林の作品は不思議な魅力をもっています。鉄をはじめ木や石膏、硫黄などを素材に大気や水、光といった彫刻にしがたい対象を作品に取り込んでいきました。
それを可能とした概念として「振動」があります。私たちを取り巻く外界はすべて振動をもっており、彫刻は振動を感じ取る手段となりえるという考えのもと《振動尺》という作品がつくられました。若林は振動尺によりさまざまな振動を感じ取っていきました。大気はもとより樹木や犬など動植物の振動も感じ取ろうとしました。人間である若林がいかに自然と息を合わせ共鳴できるか、この思いはやがて庭へと発展します。庭を手がけた以降の若林はさらに自然の深部へと踏み込んでいきました。「飛葉」とは自然の深奥から到来する振動の名とも思われます。
本展では、これまで十分に紹介されてこなかった若林の「庭」をめぐる制作に光をあて、《軽井沢・高輪美術館の庭》、《神慈秀明会神苑 (みその) の庭》、《緑の森の一角獣座》などを中心に、関連する彫刻のほか、水彩・素描さらに関係書籍・資料を紹介します。
イベント情報
[開催記念講演会]
市川政憲 (美術評論家) 「所有について」
日時:7月4日[土] 午後2時より
会場:足利市立美術館多目的ホール
定員:60名
※参加無料です。参加ご希望の方は電話(0284-43-3131)でお申込みください。定員になり次第締め切らせていただきます。
※展覧会観覧の場合は別途観覧料(高校生以上)が必要となります。

[学芸員によるギャラリートーク]
日時:6月14日[日]、7月19日[日] 午後2時より
※参加ご希望の方は当日午後2時に美術館入口受付までお集まりください。
※参加は無料ですが、観覧料(高校生以上)が必要です。

[対話型観賞の会「作品の声を聴こう」]
日時:6月13日[土] 午後2時より
対話型鑑賞とは、一点の作品を、美術の知識にたよらず自由に見て、その感想をみんなで話し合いながら作品の理解を深める鑑賞法です。出品作品の中から一作品を選んで、学芸員の司会で対話をします。
対象:小学生~一般 定員15名
*開始時刻に美術館入口受付までお集まりください。
*参加は無料ですが、観覧料(高校生以上)が必要です。
ホームページ
http://www.watv.ne.jp/~ashi-bi/2015wakabayasi.html
会場住所
〒326-0814
栃木県足利市通2-14-7
交通案内
電車:
JR両毛線「足利駅」・東武伊勢崎線「足利市駅」下車 徒歩10分
バス:
足利市生活路線バス「美術館前」下車
車:
北関東自動車道「足利I.C.」より15分、「太田・桐生I.C.」より20分
東北自動車道「佐野・藤岡I.C.」より40分
ホームページ
http://www.watv.ne.jp/~ashi-bi/
栃木県足利市通2-14-7
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