タイトル等
人間国宝 佐々木苑子
―絵絣紬に生きる―
会場
群馬県立近代美術館
展示室1
会期
2015-04-18~2015-06-21
前期展示:4月18日(土)→5月24日(日)
後期展示:5月26日(火)→6月21日(日)
休催日
月曜日、ただし5月4日(月・祝)は開館
開催時間
午前9時30分~午後5時
入館は4時30分まで
観覧料
一般 820(650)円、大高生 410(320)円
※( )内は20名以上の団体割引料金
*中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料。
主催者
群馬県立近代美術館
協賛・協力等
後援:公益社団法人 日本工芸会、上毛新聞社、朝日新聞前橋総局、毎日新聞前橋支局、読売新聞前橋支局、産経新聞前橋支局、東京新聞前橋支局、NHK前橋放送局、群馬テレビ、エフエム群馬
概要
1939年東京に生まれた佐々木苑子は、静岡県の手織り紬工房で平織・縞・格子の技術を学んだ後、71年に紬織の作品で伝統工芸新作展に初入選します。その後、曲線で表現する絵絣の技を求めて、鳥取県の弓浜絣と島根県の広瀬絣を学びます。そして、作家にとって尽きせぬ感動の源である、鳥や花、星や月などの身近な自然のモチーフから図柄を創案し、多彩な植物染料で染めた紬糸の繊細華麗な絵絣に表すことに挑みます。従来、木綿糸を藍染めし伝統的な柄を織り出す素朴な味わいを持っていた絵絣を、品格ある芸術性の高い紬織の絵絣へと展開させました。強靱で艶のある絹糸による絵絣や紋織の着物を日本伝統工芸展を中心に発表し続け、その技術と芸術性が高く評価されて1975年第22回日本伝統工芸展で日本工芸会総裁賞、2001年第48回展で東京都知事賞、03年第50回展で日本伝統工芸展第50回展記念賞等、受賞を重ねています。2002年紫綬褒章、05年重要無形文化財「紬織」保持者への認定、09年旭日小綬章を受け、現在も制作・後進の指導・普及活動に活躍しています。
本展は、50年近く重ねられてきた創作の全貌を紹介する初めての機会となります。鳥や植物の姿を絣の文様に浮かび上がらせ、また、時のうつろい、風や光のゆらぎを微妙な色調にこめた着物や帯などの代表作約70点をご紹介いたします。
イベント情報
●記念対談「紬織に魅せられて」
5月2日(土) 午後2時~3時30分 2階講堂 定員200名 (先着順・無料)
佐々木苑子氏×佐々木正直氏 (本展監修者・群馬県立館林美術館館長)

●学芸員による作品解説会
5月13日(水)、6月6日(土) 午後2時~3時 展示室にて (申込不要・要観覧料)
詳しくは当館までお問い合わせ下さい
ホームページ
http://mmag.pref.gunma.jp/exhibition/sasaki.htm
会場住所
〒370-1293
群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内
交通案内
[自動車]
■ 上信越自動車道の 「藤岡I.C.」高崎方面出口より出て、県道13号線を前橋方面に約10分。
■ 関越自動車道 「高崎玉村スマートI.C.」(ETCのみ)より出て高崎方面に向かい、県道13号線を藤岡方面に約8分。
■ 北関東自動車道 「前橋南I.C.」より県道13号線を藤岡方面に約15分。
■ 県立公園「群馬の森」の大駐車場をご利用ください(無料)。 大型バス複数台駐車可能。(要予約)
*公園閉園後の駐車場の利用はできません。
県立公園「群馬の森」 開園時間: 4月~9月:7時30分~18時30分 / 10月~3月:8時~17時30分

[タクシー]
■ JR 高崎駅東口より 約20分
■ JR 新町駅より 約10分

[電車・バス]
■ JR 高崎線・湘南新宿ライン または 上越・北陸新幹線で 高崎駅下車 (新幹線は東京駅より約60分)。
JR 高崎駅東口より、市内循環バスぐるりん 「群馬の森線」 9系統(約38分)、10系統(約26分)、または「岩鼻線」 15系統(約25分)で、いずれも「群馬の森」下車。(200円)
ホームページ
https://mmag.pref.gunma.jp
群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内
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