タイトル等
特別企画展
仏教の箱
―荘厳された東アジアの容れもの―
会場
大和文華館
会期
2016-01-05~2016-02-21
休催日
毎週月曜日
(ただし 1月11日<祝>は開館し、翌12日<火>が休館)
開催時間
午前10時~午後5時
入館は午後4時まで
観覧料
一般 620円 高校・大学生 410円 小学・中学生 無料
※20名以上の団体は相当料金の2割引で引率者1名無料
※身障者手帳等ご提示により本人と同伴者1名2割引
概要
仏教における容れものには、厨子 (ずし)、経箱、経筒、説相箱 (せっそうばこ) など様々な箱があります。中に納められるのは、仏像や経巻、舎利 (しゃり) などで、これらは仏の教えそのものをも意味しています。そのため、仏教における箱は、仏の教えを永く大切に保存し、伝えていく重要な役割を担い、そこには浄土への願いや追善供養 (ついぜんくよう) など、人々の様々な祈りも籠められました。
また、仏の教えを荘厳 (しょうごん) することは経典に説かれた功徳 (くどく) でもあります。仏の姿や教えを荘厳するために、厨子、経箱、経筒、説相箱などには金や銀、漆など様々な素材が用いられて、美しく装飾されてきました。本展覧会では、東アジアで作られた様々な仏教の箱や容れものから、当時の美意識と篤 (あつ) い信仰心を見ていきます。なお、本展覧会では所蔵作品の他に、特別出陳として、舎利容器や経箱、経筒などを拝借し、展示いたします。 (担当 瀧朝子)
イベント情報
列品解説
毎週土曜日 午後2時から (当館学芸部による)

特別講演
1月31日(日) 午後2時から 講堂にて
「摂関期仏教の転回様式―舎利塔・経箱・仏像―」
愛知県立大学日本文化学部教授 上川通夫氏

日曜美術講座
1月17日(日) 午後2時から 講堂にて
「箱を飾り、祈りを籠める―中国の舎利容器―」
当館学芸部係長 瀧朝子
会場住所
〒631-0034
奈良県奈良市学園南1-11-6
交通案内
近鉄奈良線 学園前駅下車、南出口より徒歩7分、無料駐車場あり
ホームページ
https://www.kintetsu-g-hd.co.jp/culture/yamato/
奈良県奈良市学園南1-11-6
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