タイトル等
浜口陽三・丹阿弥丹波子 二人展 はるかな符号
大岡亜紀の詩と共に
会場
ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
会期
2015-04-04~2015-06-30
休催日
月曜日 (5/4は開館)、5/10 (日) 12:00閉館
開催時間
11:00~17:00
土日祝 10:00~
最終入館は閉館の30分前まで

ナイトミュージアム 第1・3金曜日は夜8時まで開館
ご好評につき、ナイトミュージアムを再び開催いたします。
本展覧会中、第1・3金曜日は20:00まで延長して開館。お仕事帰り、学校のあとにもゆっくり美術館を楽しんでいただけます。
*第1・3金曜…4/17、5/1、5/15、6/5、6/19
*最終入館、カフェラストオーダーともに19:30

*5/10 (日)はイベント開催のため、12:00以降は展示が見られません。(ご予約者のみ13:00より入館受付)
*4/26 (日)は体験教室のため、1階会場が鑑賞しにくくなります。
観覧料
大人 600円 大学・高校生 400円 中学生以下無料
概要
光芒を放つ二人の銅版画作品を、画家・詩人の大岡亜紀の詩と共に鑑賞する展覧会です。
1950年代半ば、芸術の中心地パリでは、浜口陽三(1909-2000)が新しい技法、「カラーメゾチント」を編みだし、柔らかな独自の作風を作りあげました。1957年には2つの国際版画ビエンナーレで大賞を獲得するなど、国際舞台で華々しく活躍し、今なお20世紀を代表する版画家として世界に知られています。
丹阿弥丹波子(1927-)は、日本画家を父に持ち、描くことを生きることの一部として育ちました。国内では情報も道具も少なかった1956年に銅版画と出会い、駒井哲郎に師事しました。その後現在に至るまで、表現する情熱を銅版画に注ぎ込み、春陽会を中心に清冽な作品を発表し続けています。生前の浜口陽三も、何度となく彼女の個展に足を運びました。
表現の方向性は異なりますが、二人は同じ技法を用いて澄んだ境地を得た銅版画家です。銅を刻むひたむきな作業から、偽りのない光や命を生みだします。果物や花はスケッチではなく、時を重ねて生み出す心のかたち、結晶です。
本展では、丹阿弥丹波子作品に貫かれる強い力を、大岡亜紀が詩に歌いあげます。
銅版画約60点と、新作の詩3編の構成です。
イベント情報
対談 「銅版画の余白に」
作品や制作のことなど、40年来刷りを担当されている小川氏と共に語っていただきます。
出演| 丹阿弥 丹波子 (銅版画家)、小川 正明 (銅版画家、女子美術大学名誉教授、現在 女子美術大学付属高等学校・中学校校長)
日時| 5月10日(日) 14:00~15:00
*対談後1時間程度、自由参加のお茶会があります。
定員| 50名
参加費| 入館料+200円
申込方法| 4月7日(火) 11:00~ お電話にて受付開始 (先着順)

ワークショップ 「ボタニカル アルファベット」
風合いあるドライフラワーでアレンジメントし、オリジナルのアルファベットを制作します。

講師| 高沢 祥子 (フローリスト / geckou)
日時| 6月8日(月)
【午前の回】10:30~12:30
【午後の回】14:30~16:30
定員| 各回10名
参加費| 入館料+2500円(材料費込)
持ち物| クラフトばさみ(お持ちの方)、底面が20×20cm程度ある袋 (お持ち帰り用)
申込方法| 4月7日(火) 11:00~ お電話にて受付開始 (先着順)
*申込の際にアルファベットの大文字「A~Z」からご希望のものをご予約いただきます。
*予め個々のオリジナル資材を発注する関係上、申込後のキャンセルは不可となります。
*休館日の開催となりますが、展覧会をご覧いただけます。
geckou:使用する花材や色や質感に独自のスタイルを提案するフローリストユニット

銅版画体験教室 「目立てから始めるメゾチント」
ビロードのような黒の秘密を探りながら、「目立て」「製版」「刷り」を実践する初心者向けの教室です。
講師| 江本 創(アーティスト)
日時|
【A】4月26日(日) 14:00~17:00
【B】4月27日(月) 14:00~17:00
定員| 各回10名
参加費| 入館料+2000円 (材料費込)
持ち物| 下絵 (サイズ5×5cm)、汚れても良い服装またはエプロン
申込方法| 3月17日(火) 11:00~ お電話にて受付開始 (先着順)
*【B】は休館日の開催となりますが、展覧会をご覧いただけます。
ホームページ
http://www.yamasa.com/musee/exhibitions/20150404-0630/
会場住所
〒103-0014
東京都中央区日本橋蛎殻町1-35-7
交通案内
地下鉄

◎半蔵門線水天宮前駅 3番出口 徒歩1分
地下鉄半蔵門線の水天宮前駅の3番出口から地上に出たら、うどん屋さんと、細い道路を隔てて左斜め向かいに、1階ガラス張りのギャラリー風の建物を探してください。
入口上方に青色と黒色の旗(バナー)が見えます。

◎日比谷線人形町駅 A2出口 徒歩8分
◎浅草線人形町駅 A5出口 徒歩10分
人形町通りを半蔵門線水天宮前駅方向へ、FedEx Kinko's Japan (フェデックス キンコーズ・ジャパン) を通り過ぎ、さらに200mほどまっすぐ行きます。首都高速高架のすぐ手前右側の厚木クリニックの角を右に曲がると2軒目の建物が美術館です。1階ガラス張り、入口上方の青色と黒色の旗(バナー)が目印です。

※日本橋三越前から歩くと20分以上かかります。最寄駅の水天宮前のご利用をおすすめします。


バス

中央区コミュニティバス(江戸バス) 北循環ルート
「蛎殻町一丁目水天宮前駅 <22番>」下車 徒歩3分
運行時間 20分間隔
料金 100円(未就学児無料)

主要駅からご利用の場合の所要時間
・東京駅から「東京駅八重洲北口(八重洲地下街北入口)<6番>」より約30分
・三越前駅から「本石町一丁目(日本橋三越前)<8番>」より約27分




首都高速 浜町出口から600m、約3分
首都高速 清洲橋出口から450m、約3分

東京シティエアターミナル駐車場入口前
※美術館には駐車場がありません。向かいのコインパーキングをお使いください。
ホームページ
https://www.yamasa.com/musee/
東京都中央区日本橋蛎殻町1-35-7
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