タイトル等
特別展
夜の画家たち
―蝋燭 (ろうそく) の光とテネブリスム―
ラ・トゥール、レンブラントに魅了された日本の絵画
会場
山梨県立美術館
会期
2015-04-18~2015-06-14
休催日
4月20・27日、5月7・11・18・25日、6月1・8日
開催時間
午前9時~午後5時
(入館は午後4:30まで)
観覧料
一般:1,000円 (840円) 大学生:500円 (420円)
小・中・高・特別支援学校の児童・生徒は無料
※( )は20名以上の団体料金、前売料金、県内宿泊者割引料金
※県内在住の65歳以上の方は無料(健康保険証等持参)
※障害者手帳をご持参の方と介護の方1名は無料
※前売券は山梨県立美術館にて、3月18日(水)~4月17日(金)販売
主催者
山梨県立美術館 読売新聞社 美術館連絡協議会
協賛・協力等
協賛 ライオン 清水建設 損保ジャパン日本興亜
後援 NHK甲府放送局 山梨日日新聞社・山梨放送 テレビ山梨 テレビ朝日甲府支局 朝日新聞甲府総局 毎日新聞甲府支局 産経新聞社甲府支局 共同通信社甲府支局 共同通信社甲府支局 時事通信社甲府支局 山梨新報社 日本ネットワークサービス エフエム富士 エフエム甲府
概要
テネブリスム(暗闇主義)は、夜や暗闇の場面に自然光や蠟燭などの人工光によってモティーフをほのかに浮かび上がらせる表現方法です。17世紀のバロック期、フランスのラ・トゥールやオランダのレンブラントらが好み、西洋絵画の伝統の中で受け継がれ、やがて近代日本へもたらされます。
日本絵画の歴史において、明暗表現を意識するのは江戸時代からです。司馬江漢や亜欧堂田善は、輸入された西洋の書物などから学んだ陰影法で銅版画に夜景を描き、歌川広重や歌川国芳ら浮世絵師は、月夜や灯りを意識した斬新な構図で風景画を発表しました。明治の始めにかけて、高橋由一や中丸精十郎らは、油彩技術の試行錯誤を繰り返して夜景を描き、また、西洋へ渡った高官たちのもたらした本場の油彩画を画家たちはむさぼるように学び、山本芳翠や本多錦吉郎、松本民次ら、明治洋画界の先駆けとなる画家たちがテネブリスムの感化を受けました。一方、写真の普及で浮世絵は衰退しますが、小森清親の「光線画」と称された風景画が人気を博し、在りし日の江戸情緒と文明開化に湧く明治を巧みに描き出しています。明治後半以降になると、フランスから帰国した黒田清輝が指導にあたった東京美術学校から数多くの近代洋画界を担う画家たちが輩出され、個性的な明暗表現による作品を描き、日本画においては、大正期におけるデカダンス(退廃的)な風潮を象徴して闇夜に浮かび上がる風景や人物が独特な雰囲気で描かれました。以降、昭和にいたっても夜景に魅了される画家たちは後を絶たず、テネブリスムは継承されています。
本展は、二つの文化の間で生まれたかつてない闇と光の世界の全貌を、着想源となったジョルジュ・ド・ラ・トゥールの作品などとも対比させながら明らかにしていくものです。
イベント情報
記念講演会
①「日本美術に見る夜」
●日時/5月2日(土) 午後2:00~
●講師/平林 彰(当館学芸員)
●会場/総合実習室(聴講無料、申し込み不要)

②「ラ・トゥールとテネブリスムの画家たち」
●日時/5月30日(土) 午後1:30~
●講師/平泉 千枝氏(ふくやま美術館学芸員)
●会場/総合実習室(聴講無料、申し込み不要)

担当学芸員のギャラリー・トーク
●日時/5月16日(土) 午後2:00~
●会場/特別展示室(申し込み不要、本展チケットが必要です)

記念コンサート
●日時/4月26日(日) 午後2:00~午後2:40
●演奏/梨響チェンバーオーケストラ(弦楽合奏)
●会場/総合実習室(鑑賞料無料、申し込み不要)

キッズ・プログラム
「夜の画家たちを探検する」
親子でワークシートを使いながら展覧会を鑑賞します
●日時/6月6日(土) 午前10:00~午前11:00 午後1:30~午後2:30
●対象/小学生とその保護者(定員20名、参加無料、申し込みが必要、申込期間5月6日から6月5日)

<申込方法>
FAXまたは電話にて「ワークショップ」係にお申し込みください。その際、次の事項をお伝えください。
【記入事項】①参加希望コース(午前/午後) ②氏名 ③年齢(学校名・学年) ④電話番号(FAX番号) ⑤参加される保護者名
展示替え情報
会期中、大幅に展示替えがあります。
ホームページ
http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/exhibition/2015/04/post-5.html
会場住所
〒400-0065
山梨県甲府市貢川1-4-27
交通案内
■ 甲府駅からのアクセス

▪ 甲府駅バスターミナル(南口)より
御勅使・竜王経由敷島営業所・大草経由韮崎駅・貢川団地各行きのバスで 約15分 「県立美術館」下車。(料金:片道 280円)

▪ タクシーで 約15分。(料金1,700円程度)

■ 自家用車でのアクセス

中央自動車道 甲府昭和インターチェンジより 約10分
料金所を昇仙峡・湯村方面へ出て、200m先を左折、徳行立体南交差点を左折、アルプス通りを約2km直進、貢川交番前交差点を左折、国道52号を約1km左側。
ホームページ
http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/
山梨県甲府市貢川1-4-27
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