タイトル等
山口蓬春記念館 平成27年度 春季特別展
山口蓬春の琳派研究
―琳派四〇〇年記念によせて―
会場
山口蓬春記念館
会期
2015-03-28~2015-05-31
前期:3月28日[土]―4月26日[日]
後期:4月28日[火]―5月31日[日]
休催日
毎週月曜日 (5月4日は除く)、5月7日(木)
開催時間
午前10時~午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
[税込み]
一般/ 600円 (高校生以下は無料)
団体割引/ 100円割引 (20名以上の団体で1週間前までに予約した場合)
障害者割引/ 100円割引 (同伴者1名を含む)
連携館割引/ 100円割引 ※連携館:葉山しおさい公園・博物館(大人券のみ)、神奈川県立近代美術館 葉山(一般券・学生券のみ)
年間入館券/ 1,800円 (発行月から翌年の同月末日まで有効)
主催者
山口蓬春記念館・公益財団法人JR東海生涯学習財団
協賛・協力等
後援:神奈川県教育委員会、葉山町教育委員会、RIMPA400年記念祭委員会、神奈川新聞社
概要
桃山時代後期(16世紀)に本阿弥光悦と俵屋宗達が創始し、江戸時代には尾形光琳らが織りなした琳派芸術―。やまと絵を基盤とした豊かな色彩と斬新な装飾性に富む造形は後世の人々をも魅了し、その脈々たる流れは近現代の美術にも受け継がれています。山口蓬春 (やまぐち ほうしゅん)(明治26年〔一八九三〕―昭和46年〔一九七一〕)もやまと絵の伝統を学ぶ過程において琳派の造形感覚に深い共感を寄せた日本画家です。
蓬春が師・松岡映丘の主宰する新興大和絵会展に発表した《扇面流し》(昭和5年〔一九三〇〕)はやまと絵の濃彩色で描かれた扇面画が屛風に貼り交ぜられた優品であり、渾身の作ともいえるでしょう。また古美術のコレクターとしても知られていた蓬春はその画業に資するべく、俵屋宗達《伊勢物語図色紙》、尾形光琳《飛鴨図》といった琳派の名品を蒐集しその作風を偲んでいました。
本展覧会では、蓬春が愛で慈しんだ琳派作品をはじめ、自らが蒐集した3千点を超す書籍『山口蓬春文庫』(神奈川県立近代美術館蔵)より、琳派研究の基礎となった稀覯本を展示し、蓬春が憧れ追い求めた琳派芸術の魅力に迫ります。
イベント情報
◆ 「国際博物館の日」来館者プレゼント
【日時】平成27年5月17日(日)
【内容】「国際博物館の日」を記念して、来館者全員にオリジナルグッズを差し上げます。

◆ 児童・生徒のための美術体験教室
【内容】日本画で使用する岩絵具や膠(にかわ)を使って絵を描きます。
【日時】平成27年5月2日(土) 13:00~16:00
【場所】山口蓬春記念館別館
【講師】髙橋朋子 (東京都立総合芸術高等学校美術科講師)
【対象】小学校5年生~中学生
【参加費】無料
【定員】20名 (応募者多数の場合は抽選)
【締切日】平成27年4月16日(木)必着
【申込方法】はがき又はFAXに住所、氏名(ふりがな)、性別、年齢(学校名および学年)、電話・FAX番号を明記の上、お申し込みください。

◆ 展示解説
【内容】展示の見どころを学芸員が解説します。
【日時】会期中の毎週土・日・祝・休日 14:00~ (約20分)
※都合により開催できない場合もありますのでご了承ください。
【会場】山口蓬春記念館
【参加費】無料 (ただし、当日の入館券は別途必要)
【定員】先着10名
【集合】開始時間までに入館料をお支払いの上、受付前にご集合ください。
展示替え情報
※会期中、一部展示替えを予定しております。
ホームページ
http://www.hoshun.jp/2015/03/27.html
会場住所
〒240-0111
神奈川県三浦郡葉山町一色2320
交通案内
■電車でお越しのお客様
JR逗子駅 (横須賀線・湘南新宿ライン) → 京浜急行バス 3番乗場

新逗子駅 (京浜急行線) → 南口 2番乗場

海岸回り葉山行 (逗12)、「海岸回り福祉文化会館行 (逗11)」にて約18分
「三ヶ丘・神奈川県立近代美術館前」下車 徒歩2分
※ただし、土・日・祝日等は大変混みあう可能性がありますのでご注意ください。

【ルート案内】バス降車後、逗子に戻りながら信号機付横断歩道を通り過ぎ、山口蓬春記念館の電柱広告を右折し小道を上り、看板に沿って徒歩2分で正門に到着します。

■車でお越しのお客様
逗子ICから逗葉新道、県道207号線経由で約7km
ホームページ
https://www.hoshun.jp/
神奈川県三浦郡葉山町一色2320
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