タイトル等
天才陶工 仁阿弥道八 (にんなみ どうはち)
のびのびと、まじめに。
ボストンからも里帰り
会場
サントリー美術館
会期
2014-12-20~2015-03-01
休催日
火曜日(12月23日[火・祝]は開館)、12月29日(月)~1月1日(木・祝)
開催時間
10時~18時
(金・土および12月22日[月]、1月11日[日]は20時まで、ただし1月2日[金]は18時までの開館)
*いずれも入館は閉館の30分前まで
観覧料
一般 (当日券) 1,300円 (前売券) 1,100円
大学・高校生 (当日券) 1,000円 (前売券) 800円
*中学生以下無料 *団体は20名様以上100円割引
*前売券はチケットぴあ(Pコード:766-437)、ローソンチケット(Lコード:32283)、セブンイレブン(セブンコード:033-788)、イープラスにて販売。[販売期間:2014.10/11~12/19]

■きもの割:きものでのご来館で100円割引
■HP割:ホームページ限定割引券提示で100円割引
■携帯割:携帯サイトの割引券画面提示で100円割引
■あとろ割:国立新美術館、森美術館の企画展チケット提示で100円割引
■他の割引との併用はできません。
主催者
サントリー美術館、朝日新聞社
協賛・協力等
協賛=三井不動産、三井住友海上火災保険
特別協力=京都国立博物館 特別出品=ボストン美術館 協力=日本航空

サントリーホールディングス株式会社は公益財団法人サントリー芸術財団のすべての活動を応援しています。
概要
仁阿弥道八(1783~1855)は、京都の陶工・高橋道八家の二代目にあたり、奥田頴川・青木木米・永楽保全らと同じころ、清水五条坂を拠点に活躍した京焼の名工です。茶道具から、煎茶器・食器・置物をはじめとする彫塑的な作品まで多くの作品を残しており、自らの窯のほか、地方へ招かれて各地の御庭焼にも参画しました。とりわけ、仁阿弥道八の茶道具は、関西では「仁阿弥」と呼ばれ、茶席において現在もなお人気を博しているといいます。しかし意外にも、仁阿弥道八の作品が展覧会においてまとまって公開される機会は決して多くありませんでした。
本展では、仁阿弥道八の半世紀におよび、多岐にわたった陶業を概観します。また、伊勢亀山藩士の身分から粟田口の陶工に転身した仁阿弥の父・初代高橋道八の作品や、すぐれた煎茶器を数多く残した仁阿弥の弟・尾形周平の作品、明治時代以降の京焼を支えた仁阿弥の子孫・三代高橋道八の作品なども少しずつご紹介いたします。さらに、建仁寺と関わりの深かったことを示す作品の数々や、ボストン美術館所蔵「モース・コレクション日本陶磁」に入った仁阿弥道八作品も登場いたします。卓越した技量と鋭い観察力で、真摯に作陶に向き合った仁阿弥道八の技とユーモア冴えわたる作品の数々をご堪能ください。
イベント情報
展覧会関連プログラム (事前申込制)
① 記念講演会
2月1日(日) 14時~15時30分 講師:尾野善裕氏 (奈良文化財研究所)
会場:6階ホール 定員:100名 対象:一般 聴講料:700円 (別途要入館料)

日本文化の伝承プログラム (事前申込制)
講師:前田正博氏 (陶芸作家・日本工芸会東日本支部幹事長) 会場:6階ホール
② 親子ワークショップ「やきものをデザインしてみよう! (仮称)」
2月15日(日) 10時30分~12時30分 定員:15組(30名) 対象:小学4年生以上の親子
参加料:1組2,000円 (別途要入館料)

③ ワークショップ「やきもののデザインに挑戦 (仮称)」
2月15日(日) 14時~16時 定員:30名 対象:一般 参加料:1,500円 (別途要入館料)

[応募締切]
①1月11日(日) ②1月25日(日) ③1月25日(日)
当館ホームページよりお申込みください。応募多数の場合は抽選、結果は当選者のみに郵送します。

レクチャー (事前申込不要、参加無料[別途要入館料])
◎ギャラリートーク [ガイドシステムを使った学芸員によるレクチャー/約1時間]
1月23日(金) 18時30分~ 会場:展示室 定員:30名(当日先着順) 対象:一般

◎見どころトーク [スライドを使った学芸員による展示解説/約30分]
2月8日(日) 11時~、14時~ 会場:6階ホール 定員:80名 対象:一般

◎フレンドリートーク [スライドを使ったこどもから大人まで楽しめるやさしい展示解説/約20分]
毎週土曜日 (12/20・27・1/3・10・17・24・31・2/7・14・21・28) 各日11時~、13時~、15時~
会場:1階レクチャールーム 定員:各回30名

◎体験型ミニレクチャー「はじめてひらく 美のとびら」シリーズ
やきものの巻 [スライドやレプリカなどを使った初心者向けレクチャー/約30分]
1月12日(月・祝)、2月11日(水・祝)、2月22日(日) 各日11時~、13時~、15時~
会場:6階ホール 定員:各回40名 (当日整理配付)

*エデュケーションの詳細はホームページをご覧ください。

点茶席 (お抹茶と季節のお菓子)
12月25日(木)、2015年1月8日(木)、22日(木)、2月5日(木)、19日(木)
11時30分~17時30分 (受付は17時まで) *13時、14時、15時にはお点前があります。
会場:6階茶室「玄鳥庵」 料金:1,000円 (別途要入館料) 定員:限定50名 (当日先着順)
展示替え情報
*作品保護のため、会期中展示替を行なう場合があります
ホームページ
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/2014_6/
会場住所
〒107-8643
東京都港区赤坂9-7-4 六本木・東京ミッドタウン ガレリア3階
交通案内
[東京ミッドタウンまでの交通案内]

地下鉄をご利用の場合

○都営地下鉄 大江戸線 六本木駅 出口8より直結

○東京メトロ 日比谷線 六本木駅より地下通路にて直結

○東京メトロ 千代田線 乃木坂駅 出口3より徒歩約3分

バスをご利用の場合

都営バス (渋谷発)
都01 「六本木駅前」下車 徒歩約2分

ちぃバス (赤坂ルート/田町ルート)
「六本木七丁目」、「檜町公園」下車 徒歩約1分
ホームページ
http://suntory.jp/SMA/
会場問合せ先
Tel 03-3479-8600
東京都港区赤坂9-7-4 六本木・東京ミッドタウン ガレリア3階
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索