タイトル等
陶芸職人メテの工房で絵付けしたフランス画家たち
ルオーとフォーヴの陶磁器
マティス、ドラン、ヴラマンク…
日本にはない巨匠の陶磁器、初来日。
会場
パナソニック汐留ミュージアム
会期
2015-04-11~2015-06-21
休催日
水曜日 (但し4月29日、5月6日は開館)
開催時間
10時~18時
ご入館は17時30分まで
観覧料
一般:1,000円 65歳以上:900円 大学生:700円
中・高校生:500円、小学生以下無料
※20名以上の団体は100円割引 ※障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料でご入館いただけます。
主催者
パナソニック 汐留ミュージアム、NHKプロモーション、毎日新聞社
協賛・協力等
[後援] 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、港区教育委員会
[協賛] 大日本印刷 [協力] エールフランス航空 [特別協力] ジョルジュ・ルオー財団
概要
1906-11年、パリ近郊、陶芸家メテの工房。
―芸術の革新を担う若き画家たちが魅せられた、絵画と陶芸の競演。

1900年代初頭のフランスで、新しい表現を模索していたルオー、マティス、ドランなどの画家たち。激しい色彩を特徴とした彼らの作品が飾られた1905年のサロン・ドートンヌの批評に由来して、「フォーヴ(野獣)の画家」と称されたことはあまりに有名です。しかし、同じ時期に彼らが陶磁器制作に没頭していたことは日本ではほとんど知られていません。画家たちは画商ヴォラールの誘いもあって、パリ近郊にあるアンドレ・メテ(1871-1920)の工房に通います。色彩が釉薬に溶けて輝きを帯びる陶磁器の制作に魅せられた画家たちは、メテの用意する皿や壺に、大胆な表現と巧みなタッチによる絵付けを施します。その新しい装飾性と色彩の輝きは、批評家やコレクターを大いに魅了したのです。
本展は、およそ5年間に集中して制作されたルオーとフォーヴの画家による陶磁器を日本で初めて紹介します。特に実り多い陶磁器制作を行ったルオーと、画家たちの創作に重要な役割を果たしたメテに焦点を当てながら、陶磁器のほか、油彩、水彩、デッサンにより、20世紀初頭における絵画と装飾芸術の関係を探ります。フォーヴの陶磁器とメテの作品は、日本ではほとんど所蔵されておらず、フランスから約70点が初来日となる本展は貴重な機会となります。
イベント情報
講演会「サロン・ドートンヌとフォーヴの陶磁器」
5月9日(土) 14時~15時30分 (開場 13時30分)
講師:後藤新治氏 (西南学院大学教授/本展監修者)
会場:パナソニック東京汐留ビル5階ホール
要予約 (定員200名)
聴講費:無料 (ただし本展の鑑賞券が必要です。半券可。)

ワークショップ「マヨリカ・ペインティングに挑戦!」
真白な素地に豊かな色彩で描くマヨリカ陶器の絵付けに挑戦しよう。
5月30日(土) 14時~16時30分 (開場 13時30分)
講師:若林和恵氏 (陶芸家)
会場:パナソニック東京汐留ビル3階ホール
要予約 (定員20名)
参加費:2,500円 (焼成・発送費込み)
対象:小学生~大人
※詳細は当館ホームページでお知らせします。

【講演会・ワークショップへのお申し込み方法】
ハローダイヤル 03-5777-8600 へお電話にてお申し込みください。
3月2日(月)より受付開始 (受付時間 8時―22時)
《必要事項》
①イベント名 ②氏名(要 全参加希望者名) ③住所 ④電話番号
※簡単なアンケートにご協力いただきます。
※受付は先着順、定員になり次第締め切らせていただきます。 ※お申し込み時にいただいた個人情報は、本イベントの受講管理の目的のみで使用します。なお、おあずかりした個人情報は、上述の目的での使用に同意いただいたものとさせていただきます。 ※定員に達しなかった場合、当日受付をする場合があります。

当館学芸員によるギャラリートーク
4月25日(土)、5月15日(金)、6月6日(土) 14時~ (約40分)
予約不要 (当日展示室にお集まりください)
会場住所
〒105-8301
東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
交通案内
JR新橋駅「烏森口」「汐留口」「銀座口」より徒歩約8分
東京メトロ銀座線新橋駅「2番出口」より徒歩約6分
都営浅草線新橋駅改札より徒歩約6分
都営大江戸線汐留駅「3・4番出口」より徒歩約5分
ゆりかもめ新橋駅改札より徒歩約6分
ホームページ
http://panasonic.co.jp/es/museum/
会場問合せ先
ハローダイヤル03-5777-8600
東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
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