タイトル等
生誕100年 写真家・濱谷浩
―もし写真に言葉があるとしたら
会場
世田谷美術館
会期
2015-09-19~2015-11-15
休催日
毎週月曜日 (ただし9月21日[月・祝]、10月12日[月・祝]は開館、9月24日[木]、10月13日[火]は休館)
開催時間
午前10時~午後6時
入場は午後5時30分まで
観覧料
一般 1000円(800)円、65歳以上 800(600)円、
大高生 800(600)円、中小生 500(300)円
*( )内は20名以上の団体料金 *一般の障害者の方は500円、大高中小生の障害者の方は無料、介助の方1名につき1名まで無料。
*リピーター割引:会期中本展有料チケットの半券をご提示いただくと、2回目以降は団体料金にてご覧いただけます。
主催者
世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)
協賛・協力等
後援:世田谷区、世田谷区教育委員会
協賛:キヤノンマーケティングジャパン株式会社、文化堂印刷株式会社、SHISEIDO
助成:公益財団法人三菱UFJ信託地域文化財団
特別協力:濱谷浩写真資料館 企画協力:株式会社クレヴィス
概要
日本の現代写真史に深くその名を刻む写真家・濱谷浩(1915~1999)。15歳でカメラを手にして以来、70年近くの歳月を費やし独自の写真哲学を築いてきた濱谷は、アジア人として初めてマグナム・フォトの寄稿写真家となり、また写真界での多大な功績を称えるハッセルブラッド国際写真賞を受賞するなど、国際的にも高い評価を得てきました。その作品は、対象に寄り添いつつも常に客観的態度に貫かれ、ときに鋭いメッセージを私たちに投げかけます。
本展は、東京で生まれ育った濱谷浩が、新潟の豪雪地帯を訪れたことをきっかけに、民俗学的見地から地方風俗を記録していくことに力を傾けた<雪国>、厳しい自然環境下で逞しく生きる人々の姿を日本海側の農漁村の風景のなかに捉えた<裏日本>といった代表的シリーズをはじめ、戦後日本の都市と地方にみる光と影を写した作品群や、安保闘争を取材した<怒りと悲しみの記録>など、その活動前半期にあたる1930年代から60年代の仕事に注目しご紹介するものです。やがてグローバルな活動を展開することとなる写真家が、いかにして独自の姿勢を確立していったのか―モダン都市・東京の様相をスナップした初期作品や、各界の著名文化人らの魅力溢れるポートレイト・シリーズ<學藝諸家>を含む全200点の作品によって、その出発点から転換期までを辿ります。
イベント情報
◎記念講演会「濱谷浩 その人・その写真」
『濱谷浩写真集成 地の貌・生の貌』(岩波書店、1981年)などの編集に携わり、濱谷浩を間近に知る多田亞生氏に、その人物像や生前のエピソードについてお聞きします。
講師:多田亞生 (本展監修者)
聞き手:当館学芸員
日時:10月10日(土) 午後2時~午後3時 (午後1時30分開場)
会場:当館講堂
定員:先着150名
*当日午前10時よりエントランス・ホールにて整理券を配布します
参加費:無料 手話通訳付き

◎100円ワークショップ
どなたでもその場で気軽に参加できる工作など。
日時:会期中の毎土曜日 午後1時~午後3時
会場:当館地下創作室
参加方法:時間中随時受付
参加費:1回100円
ホームページ
http://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/next.html
展覧会問合せ先
03-5777-8600 (ハローダイヤル)
会場住所
〒157-0075
東京都世田谷区砧公園1-2
交通案内
● 東急田園都市線「用賀」駅下車、北口から徒歩17分、または美術館行バス「美術館」下車徒歩3分
● 小田急線「成城学園前」駅下車、南口から渋谷駅行バス「砧町」下車徒歩10分
● 小田急線「千歳船橋」駅から田園調布駅行バス「美術館入口」下車徒歩5分
● 美術館専用駐車場(60台、無料):東名高速道路高架下、厚木方面側道400m先。美術館まで徒歩5分
ホームページ
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/
会場問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
東京都世田谷区砧公園1-2
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索