岡山県立博物館では、岡山県の歴史と文化を物語る数多くの資料を収集保存しています。考古・美術・古文書・民俗・刀剣・備前焼など各分野の実物資料を中心に展示を構成し、1~2か月ごとに展示替えを行っています。何度も来て楽しんでいただける博物館を目指しています。
特別陳列「幕末明治の超絶技巧 正阿弥勝義と逸見東洋」
正阿弥勝義(しょうあみかつよし)(1832年生~1908年没)と逸見東洋(へんみとうよう)(1846年生~1920年没)は、幕末~明治時代に活躍した、岡山を代表する工芸家です。
超絶技巧ともいわれる緻密な技でつくられた金工や漆芸作品は、国内だけでなく世界的にも高く評価されています。
今回の展示では、初公開をふくむ代表的な作品に加え、下絵(デザイン帳)などの関連資料を通じて、正阿弥勝義と逸見東洋の世界を紹介します。
一度みたらファンになること間違いなし! 魅力あふれる超絶技巧の競演をぜひ御覧ください。