タイトル等
和歌山と関西の美術家たち
リアルのリアルのリアルの
伊藤彩/大久保陽平/岡田一郎/君平/小柳裕
会場
和歌山県立近代美術館
会期
2015-03-14~2015-05-10
休催日
月曜日(ただし5月4日は開館し、5月7日が休館)
開催時間
9時30分~17時
入場は16時30分まで
観覧料
一般 510(410)円、大学生 300(250)円
( )内は20名以上の団体料金
*高校生以下、65歳以上の方、障害者、県内に在学中の外国人留学生は無料
*紀陽文化財団の日(毎月第4土曜日)は大学生無料
主催者
和歌山県立近代美術館
協賛・協力等
協賛 SHISEIDO
概要
近年「リアル」という言葉をよく目にします。「現実の」とか「本当の」といった意味の英語が元になっていますが、なぜかその言葉には本来の意味とは逆の嘘っぽさも漂います。ひとつには、現代人が抱く現実への不信感が要因ではないでしょうか。インターネット上の世界は急速に実体感を増し、現実世界が持っていた唯一の実体性を揺るがし始めました。ふたつの「現実」に抱く現代人の微妙な感覚を「リアル」という言葉はうまく表現しているのかもしれません。「リアル」がネット上の世界に対する現実世界を意味する言葉として使わるのも象徴的です。
今回の展覧会では、和歌山県出身者を含め、関西を拠点に活躍する1970年代から80年代生まれの美術家5人―伊藤彩、大久保陽平、岡田一郎、君平、小柳裕―の仕事を紹介します。それぞれ異なるメディアを使用し、表現のスタイルも異なっていますが、ふだん目にする風景や身の回りの品々、実際に存在する動植物や自然現象などを素材としていることは共通します。
本物そっくりでありながら見る者に違和感を感じさせ、日常や現実の危うさを露わにする。細かな世界を拡大して、世界は存在するという確かさを主張する。あるいは妄想と現実が入り交じった不可思議な世界に自分を仮託する。それぞれの作家は、自らが生きる世界、そして自分という存在の危うさやあやふやさを知りつつも、それが依って立つ足元を踏み固め、たぐり寄せようとするかのように作品を作り出します。新しい世代の美術表現から、現代における「リアル」の感覚を探ってみたいと思います。
イベント情報
□アーティスツ・トーク (出品作家5人による自作解説)
3月14日[土] 13時30分から、2階展示室にて。要観覧券。

□出品作家によるワークショップ、
5月3日[日・祝] 「妄想暴走してまんねん」 講師:伊藤彩
独特の感性を持った伊藤さんの絵画表現を参加者に追体験してもらいます。
5月5日[火・祝] 「自然の造形を楽しもう!」 講師:君平
子どもを対象とした楽しいワークショップです。(協力:和歌山県立自然博物館)
5月6日[水・休] 「空間をとらえなおす」 講師:岡田一郎
モノは作りません。時間や空間についての認識に目を向ける実験的なワークショップです。
*いずれも要申込み。詳細は決まりしだい当館HPにてお知らせいたします。

□フロア・レクチャー (学芸員による展示解説)
3月15日[日]、3月21日[土・祝]、5月4日[月・祝] 14時から、2階展示室にて。要観覧券。
ホームページ
http://www.momaw.jp/exhibit/after/post-82.php
会場住所
〒640-8137
和歌山県和歌山市吹上1-4-14 (和歌山城となり)
交通案内
[バスでお越しの方]
JR和歌山駅または南海電鉄和歌山市駅から約10分
和歌浦口方面行き「県庁前」下車、徒歩2分
※関西国際空港からリムジンバスでJR和歌山駅まで約40分

[タクシーでお越しの方]
JR和歌山駅から約15分
南海和歌山市駅から約10分

[お車でお越しの方]
阪和自動車道和歌山インターチェンジより和歌山城方面へ約15分
ホームページ
http://www.momaw.jp/
和歌山県和歌山市吹上1-4-14 (和歌山城となり)
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